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RISU算数の効果は本当?|料金と口コミ・先取り/つまずき克服の使い方【小学生向け】

RISU算数の効果は本当?|先取り・つまずき別の使い方と注意点【小学生向け】

RISU算数の効果や料金を検討する親子がタブレットで算数学習をしている様子

RISU算数は「先取り」「つまずき克服」など、目的と使い方しだいで大きく効果が変わる教材です。

「RISU算数って本当に効果あるの?」

「料金がややこしくて不安…」

「うちの子には合うのかな?」

と迷っている保護者向けに、先取り学習・つまずき克服・中学受験準備など、目的別のリアルな使い方と注意点をまとめました。

はじめに|RISU算数は「効果が出る子」と「伸び悩む子」がハッキリ分かれる教材

RISU算数は、いわゆる「タブレット学習」の中でもかなり特徴的な教材です。算数に特化した無学年制のシステムで、うまくハマると短期間で1〜2学年先取りする子もいます。一方で、使い方や料金をよく理解しないまま始めてしまい、「思ったより高くついた」「子どもに合わなかった」と感じる家庭もあります。

つまり、RISU算数は

  • 子どものタイプ
  • 家庭の学習環境
  • 保護者の関わり方
  • 料金体系の理解度

によって、評価が「最高の投資」にも「ちょっと微妙だった」にもなりやすい教材です。

本記事では、RISU算数について次のポイントを網羅的に解説します。

  • RISU算数の仕組み・特徴(どんな教材なのか)
  • 料金体系のクセと、損をしないための考え方
  • 実際に効果が出ているケース・伸び悩んだケースの傾向
  • 「先取り」「つまずき克服」「中学受験準備」それぞれの使い方
  • デメリット・注意点・トラブル情報(料金・訴訟など)
  • 他社教材との比較で見える「RISU算数の立ち位置」
  • RISU算数が向いている家庭・向いていない家庭の見極め方

読み終わるころには、「わが家にとってRISU算数はアリか・ナシか」「もし始めるなら、どう使えばムダなく効果を出せるか」が具体的にイメージできるはずです。

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小学生の通信教育はいつから始める?学年別・目的別の最適時期と続けるコツ【保存版】
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【最新】小学生の家庭学習は何から始める?|3本柱の進め方・学年別の目安とNG行動

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RISU算数とは?|公式スペックと他教材との決定的な違い

RISU算数の対象学年や算数特化・無学年制など基本スペックを4つのカードで整理した図解

「対象」「教科」「タブレット」「学習スタイル」の4つを押さえると、RISU算数の全体像がつかみやすくなります。

RISU算数の基本情報(対象・対応範囲・特徴)

RISU算数は、年中〜小学生を対象とした算数特化型のタブレット教材です。一般的な「学年別・教科書準拠」の通信教育とは異なり、以下のような特徴があります。

  • 算数専用(国語・英語などは別コース)
  • 学年の枠を超えて学べる無学年制
  • タブレット代込みで、専用タブレットが自宅に届く
  • ステージ制(単元ごと)のスモールステップで構成

教科書に合わせるというよりも、算数の体系的な土台づくりと先取りに強みを持つ教材と考えるとイメージしやすいでしょう。

RISU算数のスペック早見表

項目 概要
対象学年 年中〜小学生(小1〜小6相当+一部中学内容までカバー)
学習範囲 四則計算/文章題/図形/小数・分数/割合・比/単位・グラフなど、小学校算数の主要単元全般
学年上限イメージ 小学校内容の総復習+一部中学内容の先取りレベルまで
ステージ構成 単元ごとの「ステージ」を少しずつクリアして進むスモールステップ設計
出題形式 タブレットへの記述式入力(手書き・数字入力)が中心/一部選択式・図形操作・ドラッグ操作などもあり
評価・テスト 実力テスト(初回)+ステージ内ミニテスト+復習問題/単元テストのようなまとめ問題で理解度をチェック
学習スタイル 自動出題(AIによるレベル調整)+必要に応じた解説動画・チューターメッセージ

学習システムの特徴

RISU算数の学習システムは、次の流れが基本になります。

  1. 最初に実力テストを受ける(どこまで理解しているかを判定)
  2. 結果に応じてステージが自動で割り当てられる
  3. 日々、割り当てられたステージの問題を解き進めていく
  4. 間違えた問題は、復習問題や解説動画でフォロー

得意な単元はテンポよく進み、つまずきのある単元は自然と復習が多く出るように設計されています。また、調子が良いときには「難しめのチャレンジ問題」が出てくるなど、子どもが飽きない工夫も随所にあります。

RISU算数で身につきやすい力

RISU算数で特に伸びやすいのは、次のような力です。

  • 計算力:四則演算・筆算などの反復でスピードと正確さが上がる
  • 文章題の読解力:行間の短い文章題に慣れることで、「式に落とす力」が鍛えられる
  • 図形・単位の感覚:図を見て考える問題が多く、「イメージで理解する力」が育ちやすい
  • 学年をまたいだつながりの理解:無学年制なので、「どの単元がどこにつながるか」が分かりやすい

一方で、「長い文章を書く」「自分の考えを説明する」といった記述力は紙教材のほうが得意です。そのため、RISU算数は計算〜標準レベル〜やや応用までをスキなく固める役割として使うのが基本になります。

学校テストとの関係|どのテストで効果が出やすい?

  • 単元テスト(授業直後のテスト):
    ・RISUで同じ単元を事前に解いておくと、「問題を見たことがある」「似たパターンを解いたことがある」状態で臨めるため、正答率が上がりやすいテストです。
    ・特に計算・図形・単位・表グラフなど、パターン練習が効きやすい単元で効果が出やすくなります。
  • 学期末テスト・まとめテスト:
    ・複数単元が混ざるテストは、「どの公式・考え方を使うか」を選ぶ力が問われます。
    ・RISUで学年をまたいで復習ステージを回している子ほど、「この問題はあの単元だ」と気づくスピードが速くなりやすいテストです。
  • 実力テスト・標準学力テスト:
    ・文章量の多い問題・初見の設定が多く、RISUだけではカバーしきれないパートもあります。
    ・ただし、計算ミスを減らす・基本問題を取りこぼさないという意味での底上げにはつながりやすく、「基礎点を取り切る」力を支える役割を果たします。

イメージとしては、「RISUで基礎〜標準問題の取りこぼしを減らし、紙教材や塾で応用・記述を上乗せする」と、テスト全体の合計点がじわじわ安定しやすくなります。

算数の文章題攻略をさらに深めたい場合は:
【算数の点数を爆上げ!】小学生の算数を完全攻略:文章問題も家庭で克服

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RISU算数の料金体系を“完全に”理解する|「高い?」を数字で整理

RISU算数の料金が基本料金と利用料金の2階建て構造になっていることを示すイラスト図

RISU算数は「年額の基本料金+進度に応じた利用料金」という2階建て構造を理解しておくことが重要です。

2階建て料金システムの全体像

RISU算数の料金は、シンプルなようで実は少しクセのある「2階建て方式」です。

  • 基本料金:タブレット代込みの年額一括払い(12ヶ月分をまとめて支払うイメージ)
  • 利用料金:1ヶ月あたりにクリアしたステージ数に応じて変動する料金

この「利用料金」が、先取り派の家庭にとってはお得にもなれば、割高にもなりうるポイントです。子どもがハイペースでどんどん先に進むほど、1ヶ月あたりのステージクリア数が増え、利用料金も上がっていきます。

RISU算数の料金サマリー(2025年時点・税込)

項目 内容
基本料 年額32,160円(税込35,376円)を12ヶ月ぶん一括払い(タブレット代込み)
兄弟割引 2人目以降の基本料は年額26,800円(税込29,480円)に割引
利用料 月平均クリアステージ数に応じて0〜月額7,980円(税込8,778円)の範囲で変動
受験基礎コース RISU算数全ステージ修了後、月額1,800円(税込1,980円)が基本料・利用料に上乗せ

※最新情報・細かな条件は必ず公式サイトをご確認ください。

月平均クリアステージ数ごとの利用料金イメージ

RISU算数の「利用料金」は、契約開始からの累計クリアステージ数 ÷ 利用月数で求める「月平均クリアステージ数」によって決まります。

月平均クリアステージ数 進度イメージ 月の利用料(税込)
1.0未満 学校と同じか、それ以下のペース 0円
1.0以上〜1.3未満 学校+αを少しだけ先取り 1,408円
1.3以上〜1.5未満 学校の1.3〜1.5倍ペース 2,178円
1.5以上〜2.0未満 しっかり先取り(1〜2学年先をじわじわ進める) 3,828円
2.0以上〜2.5未満 かなりハイペースな先取り 6,028円
2.5以上〜3.0未満 最速クラスの先取り(2〜3倍速) 7,678円
3.0以上 限界に近い超ハイペース(上限) 8,778円(上限)

※「月平均クリアステージ数」は、
(入会〜現在までの累計クリアステージ数)÷(利用月数)で計算されます。
※入会時の実力テストで正解したステージは、上記の「クリアステージ数」には含まれません。

2024年の料金改定で変わったポイント

近年の料金改定では、先取りをしやすい料金体系になるような調整が行われています。「一定数までは追加料金がかかりにくい」「まとめて進めると割安になる」といった方向性の変更があり、算数が得意な子にとっては以前よりも使いやすくなりました。

ただし、細かな金額やキャンペーン内容は変わる可能性があるため、最終的な料金は必ず公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。

学年・タイプ別の「想定年間コスト」シミュレーション

RISU算数の年間コストをゆるめ利用・標準利用・先取りガチ勢の3パターンで比較したボード

「ゆるめ利用」と「先取りガチ勢」では、年間コストの桁感が大きく変わることが一目で分かります。

「結局、1年でいくらぐらいになりそう?」をイメージしやすくするために、3つの典型パターンで年間コストをざっくりシミュレーションしてみます。

※すべて税込・12ヶ月同じペースで利用した場合の単純計算です。実際の請求額とは前後します。

パターン 学年・タイプイメージ 学習ペースの目安 月の利用料の目安 年間合計の目安
(基本料込み)
A:小1〜2・ゆるめ利用 低学年で「まずは慣れたい」家庭向け ・週2〜3回/1回10〜15分ほど
・月平均クリアステージ数 1.0未満
0円 約35,000円台/年
(基本料35,376円のみ)
B:標準〜しっかり利用 小2〜小5・「学校+しっかり先取り」タイプ ・週3〜4回/1回15〜20分
・月平均クリアステージ数 1.5〜2.0未満
3,828円前後 約81,000円台/年
(基本料35,376円+利用料約45,936円)
C:先取りガチ勢 小3〜・中学受験の土台作りを早めに始めたい家庭 ・ほぼ毎日/1回20〜30分
・月平均クリアステージ数 2.5〜3.0前後
7,678〜8,778円前後 約12〜13万円台/年
(基本料35,376円+利用料約92,000〜105,000円)

同じ「RISU算数」でも、ゆるめ利用か・先取りガチ勢かで年間コストが大きく変わることがわかります。契約前に「わが家はどのパターンになりそうか?」を、ざっくり想定しておくと安心です。

RISU算数は本当に高い?他教材・塾との総額比較

RISU算数とスタディサプリ・スマイルゼミ・Z会・学習塾の年間費用感を横棒グラフで比較した図

他教材や学習塾と並べてみると、RISU算数は「算数特化の中では高めだが、塾よりは抑えやすい」位置づけになります。

「RISU算数は高い」という口コミも少なくありません。しかし、比べるべきは「1年間でどのくらいの費用になりそうか」です。ざっくりとしたイメージとしては、

  • 他のタブレット教材(スマイルゼミ・チャレンジタッチなど)よりはやや高めになることが多い
  • 一方で、週1〜2回の学習塾に通うよりは安くなるケースが多い
  • 「算数の塾+家庭用タブレット」のセットよりはかなり抑えられることもある

他の通信教材・学習塾との年間コストざっくり比較

教材・サービス 年間費用の目安(税込) 位置づけ・特徴
RISU算数(標準〜しっかり利用) 約8万円前後/年(パターンBイメージ) 算数特化・無学年制。先取り量によって費用が大きく変動。
スタディサプリ小学生 約2.6万円/年(毎月2,178円×12ヶ月) 全教科見放題・定額制。紙や演習を自分で補う前提の動画中心教材。
スマイルゼミ小学生コース 学年にもよるがおおむね約4〜7.5万円/年 教科書準拠のタブレット一体型。標準クラスならオールインワン型に近い。
Z会小学生コース(5教科セット) 学年・コースにもよるが約12〜14万円/年 添削・記述重視。難度はやや高めで、中学受験・発展学習を視野に入れやすい。
一般的な小学生向け学習塾 通塾家庭の平均で年間10〜20万円前後が多い 地域・教科数・中学受験有無で大きく変動。都市部・受験塾ではさらに高額になることも。

※上記はあくまで目安であり、コースやキャンペーン、支払い方法によって変動します。詳細は各公式サイトをご確認ください。

特に、「算数を得意科目にしたい」「中学受験の土台を作りたい」といった目的であれば、塾代と比較して十分検討に値する価格帯と言えるでしょう。

月の利用料金が膨らむ“危険パターン”と節約パターン

RISU算数で利用料金が膨らみやすい危険パターンと料金を抑えやすい節約パターンを対比したチェックボード

契約前に「危険パターン」と「節約パターン」を親子で共有しておくと、料金トラブルを防ぎやすくなります。

RISU算数で「思ったより高くついた…」という声の多くは、次のようなパターンに当てはまります。

  • 実力テストを適当に受けてしまい、本来復習すべき単元を有料ステージとして何度も解くことになった
  • 子どもが楽しくてどんどん先取りし、1ヶ月で多くのステージを消化してしまった
  • 保護者が料金体系をよく理解しないまま「好きなだけやっていいよ」と任せた

逆に、次のような工夫をすると、利用料金を抑えつつ効果を出しやすくなります。

  • 実力テストは保護者が横につき、時間を確保してしっかり受ける
  • 「1ヶ月でこのくらいのステージまで」という目安を決めておく
  • 新しいステージばかりでなく、復習ステージも意識的に挟む

ここを勘違いすると「高く感じる」チェックリスト

次の項目にいくつも当てはまると、RISU算数の料金が「想定より高い…」と感じやすくなります。

  • □ 「月平均クリアステージ数」で料金が決まる仕組みをまだ説明していない
  • □ 「毎月◯ページ」ではなく「ステージ単位」で学習量がカウントされることを子どもに伝えていない
  • □ 「今月はどのくらい進めるか」の上限目安を親子で決めていない
  • □ 実力テストを、時間がないタイミングやながら作業で受けてしまった
  • □ 昼間や休日に子どもだけでどんどん先に進めてしまう環境になっている

チェックが多いほど、「ペースを整えるだけで料金をかなりコントロールできる余地がある」と考えてみてください。

兄弟利用・キャンペーン・お試しでどこまで安くなる?

RISU算数では、時期により以下のような割引やキャンペーンが行われることがあります。

  • 兄弟で使う場合の割引
  • 紹介コード・クーポンによる割引
  • 期間限定のキャンペーン価格

「気になるけれど、いきなり年額を払うのは不安…」という場合は、まずはお試しキャンペーンや紹介キャンペーンを利用してみるのも一つの方法です。ただし、キャンペーン条件(期間・返送方法など)も必ず公式ページで確認しましょう。

公式の料金ページ・注意事項への一次情報リンク

料金体系はときどき見直しが入るため、最終判断は必ず公式ページの最新情報で確認するのがおすすめです。

RISU算数だけでなく、他の通信教材も含めて料金と特徴を一気に比較したい方へ

【決定版】小学生の通信教材を4社比較|タイプ別おすすめ&学年別の選び方

スタディサプリ・スマイルゼミ・Z会・チャレンジタッチとの比較で、「わが家に合う1社」が整理できます。

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RISU算数は効果ある?|データと体験談から見える“リアル”

RISU算数を数ヶ月継続したときに見られやすい計算力や文章題・テスト結果のBefore Afterイメージ図

点数だけでなく、「考え方の型」や「算数への気持ち」が変わることもRISU算数の大きな効果の一つです。

公式が謳う効果(平均先取り学年・実績など)

公式の案内では、RISU算数を継続して利用した子どもたちが、平均で1〜2学年以上先の内容を学習しているというデータが紹介されています。もちろんこれはあくまで平均値であり、すべての子が同じように進むわけではありませんが、

  • 「算数が得意な子」は、さらに加速して先取りしていく
  • 「苦手な子」でも、自分のペースでつまずき単元を埋めていける

という方向性の傾向は確かに見られます。

※以下のケースは、公式データ・公開されている体験談・取材内容をもとに再構成した「イメージしやすいサンプル」です。実際の伸び方には個人差があります。

ブログ・体験談から見えるメリット

保護者のブログや口コミを眺めると、RISU算数で効果を実感しているケースには次のようなものがあります。

  • 小2の子が、2〜3ヶ月で小3の内容まで先取りできた
  • 計算スピードが上がり、学校のテストで時間に余裕ができた
  • 文章題が「わからない」から「とりあえず読んでみよう」に変わった
  • 中学受験用の塾に入る前に、基礎が固まっていて楽だった

多くの家庭で共通しているのは、「毎日少しずつ」ではなく「ほぼ毎日10〜20分」という小さな積み重ねを大事にしている点です。

学年別ミニケース集|RISU算数で「どこが」どう変わった?

ケース1:小2・計算は得意だが文章題が苦手だったAくん

  • スタート時の様子:計算ドリルはスラスラ解ける一方で、文章題になると「意味がわからない」と手が止まりがち。
  • RISUの使い方:小1〜小2の文章題ステージを中心に、1日10〜15分を「文章問題だけ」に絞って取り組む。
  • Before:学校の単元テストの文章題は、正答率50%前後・時間ギリギリ。
  • After(3ヶ月後):文章題の正答率が7〜8割にアップし、「まず図を描いてみる」「重要な数字に線を引く」などの解き方の型が定着。
  • 保護者の実感:「文章題を見ると固まっていたのが、『とりあえず読んでみる』姿勢に変わった」との声。

ケース2:小3・計算ミスが多く、スピードに不安があったBさん

  • スタート時の様子:テストでは「わかっているのに計算ミス」で点数を落としがち。見直しが苦手。
  • RISUの使い方:毎日10分、計算ステージの「タイムアタック系」を中心に、ミスした問題だけ解き直すルールで継続。
  • Before:学校の算数テスト(100点満点)で80〜85点前後。最後まで解ききれないことも。
  • After(2ヶ月後):解くスピードが上がり、90点台が増加。「見直しの時間が5分取れた」と本人談。
  • 伸びた単元:筆算・わり算・小数の計算。

ケース3:小4・中学受験塾に入る前の「土台づくり」をしたCくん

  • スタート時の様子:中学受験を検討中。塾に入る前に「計算・割合・図形の土台」を固めたい段階。
  • RISUの使い方:小4〜小6内容のうち、計算・文章題・図形ステージを計画的に先取り。1日20分×週5日。
  • Before:模擬テストの算数偏差値は45前後。文章題の読み違いと、図形問題への苦手意識が強い。
  • After(半年後):同じ模試の偏差値が50台前半にアップ。塾の先生からも「基礎はしっかりしている」と評価されるレベルに。
  • 良かった点:塾の授業で初めて聞く内容が少なく、「復習感覚」で授業を受けられた。

ケース4:小5・算数に苦手意識が強かったDさん

  • スタート時の様子:「算数は嫌い」「分数がわからない」と言って、宿題も後回しにしがち。
  • RISUの使い方:小3〜小4の「さかのぼり単元」からスタート。1日10分だけ、保護者が隣で声かけをしながら進める。
  • Before:分数・小数の混ざった計算がほとんど手につかない状態。
  • After(4ヶ月後):「ここまではわかる」「この式なら解ける」と自分で言葉にできる範囲が広がり、学校のテストでも平均点前後まで回復。
  • 保護者の声:「完璧に得意になったわけではないけれど、『算数だから無理』という口ぐせが少なくなったのが一番大きい」とのコメント。

Before/Afterで見るRISU算数の伸び方サンプル

点数だけがすべてではありませんが、「どこがどう変わるのか」をイメージしやすくするために、典型的なBefore/Afterイメージをまとめると次のようになります。

項目 Before(RISU開始前) After(3〜6ヶ月継続後のイメージ)
計算 ・筆算で1問ずつ指を使いながらゆっくり解く
・途中式を省いてミスが増える
・同じレベルの計算を時間短縮しながら正答率アップ
・途中式を書く習慣がつき、ミスが減る
文章題 ・「長い問題文」を見た時点で固まる
・式の立て方が分からず、手が止まりがち
・まず図を書いてみる・大事な数字に線を引くなど、解き方の型が身につく
・「とりあえず読んでみる」姿勢へ変化
テスト結果 ・学年相応のテストで60〜70点台が多い
・最後まで解ききれないことも
・80〜90点台が増え、「あと一歩で満点」ゾーンに近づく
・時間に余裕ができ、見直しまで到達しやすい
子どもの気持ち ・「算数は苦手」「分数はムリ」と決めつけがち
・間違いを指摘されるとすぐに不機嫌になる
・「ここまではわかる」とできる範囲を自分で言語化できる
・間違いを「もう1回やってみるチャンス」と捉えやすくなる

※あくまで典型例であり、全員が同じように伸びるわけではありません。生活リズムや家庭でのサポート状況によっても変わります。

効果が出やすい子の共通点

RISU算数で効果が出やすい子には、次のような共通点があります。

  • 数字やパズルに対して、強い苦手意識はない
  • タブレットの操作自体はすぐに慣れるタイプ
  • 「1日10〜20分だけやろう」という約束が守れる
  • 保護者が週1回程度、進捗画面を一緒に見ている

効果が出にくい/途中でやめたケースに共通する落とし穴

逆に、途中でやめてしまったケースでよく聞かれるのは次のようなパターンです。

  • そもそも机に向かう習慣がほぼゼロの状態で始めてしまった
  • 読解力が弱く、「問題文そのもの」を読むのがつらい
  • 実力テストを雑に受けてしまい、難しい問題ばかりが出るようになった
  • 保護者が料金やシステムをよく理解しないまま、完全放置で任せてしまった

ネガティブ寄りのリアルケース(合わなかった例)

ケース5:小1・机に座る習慣がほとんどなかったEくん
  • 状況:入学直後からスタートしたものの、もともと机に向かう習慣がなく、RISUを開く前に他のおもちゃや動画に流れてしまう。
  • つまずき:RISUの前に座るまでが一苦労で、月に数回しかログインできず、ステージもほとんど進まない。
  • 結果:「せっかく契約したのにやれていない」という親のストレスが増え、半年でいったん解約。
  • 教訓:まずは「宿題+3分だけワーク」など、紙ベースの超短時間習慣を作ってから、タブレット教材に移行したほうがスムーズだったケース。
ケース6:小3・読解がかなり苦手だったFさん
  • 状況:国語の読解問題が苦手で、算数の文章題も「日本語を読むこと」自体に抵抗感があるタイプ。
  • つまずき:RISUの文章題ステージに入ると、問題文のボリュームに圧倒され、1問解くのにとても時間がかかる。
  • 結果:子どもが「問題を読むのがキツい」と感じ、算数自体への苦手意識が強化されてしまった。
  • 教訓:このケースでは、先に音読・短文読解・語彙力アップなど、「国語側の土台」を整えてからRISUを活用した方がよかったと振り返る保護者も多いです。

心理学Tips|「できた実感」が続くと学習習慣になりやすい

心理学では、小さな成功体験を積み重ねることで「自己効力感(自分はやればできるという感覚)」が育つことが分かっています。RISU算数はスモールステップで「解けた!」を感じやすい構造なので、毎回の学習で必ず1問は確実に解ける問題から始めるようにすると、算数への自信と学習習慣が定着しやすくなります。

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先取り・つまずき別|RISU算数の“使い方マップ”

つまずき克服・先取り・土台づくり・中学受験準備の4パターン別にRISU算数の使い方を整理したマップ

先取り派か、つまずき克服派かで、RISU算数の最適な時間配分や紙教材との役割分担は大きく変わります。

① つまずき克服タイプ向けの使い方

「算数のテストでいつも同じようなところでつまずく」「学年が上がるごとに苦手が増えている」という子には、次の流れがおすすめです。

  1. 学校のテストや通知表から、苦手単元(例:わり算・分数・図形など)をピックアップ
  2. RISUのステージ一覧から、該当する単元のステージをチェック
  3. 1日10〜15分を「苦手ステージ」に集中して取り組む
  4. 間違えた問題は、その日のうちに解説を見て解き直す

このとき、「たくさんのステージを進めること」よりも、「その単元を自信を持って説明できるかどうか」をゴールにするのがポイントです。

1週間サンプルスケジュール(つまずき克服タイプ)

曜日 RISU 紙ドリル・ノート ねらい
10〜15分:
苦手単元ステージAを1〜2ページ
5分:
同じ単元の計算・基本問題を1ページ
つまずき箇所の洗い出し+基礎の確認
10〜15分:
ステージAの続き
3分:
間違えた問題だけノートに解き直し
エラーのパターンを減らす
10〜15分:
ステージAのテスト問題
5分:
テストで間違えた問題を紙でやり直し
「テスト形式」に慣れる
10〜15分:
苦手単元ステージBに着手
5分:
ステージAの中から1問だけ復習
新しい単元へ進みつつ前単元を維持
10〜15分:
ステージBの続き
3分:
「今日できたこと」を1行メモ
成功体験の言語化
10〜20分:
1週間で解いた問題からランダム復習
5〜10分:
学校のテスト・プリントで同単元を確認
学校内容とのつながりを確認
オフ or 気が向いたら5分だけ(ゲーム感覚) なし 休む日を作り、続けやすくする

「ここでRISU」「ここで紙ドリル」の役割分担(つまずき克服)

  • RISU:つまずき単元の理解・解説・練習量を担当(動画解説・ヒント・段階的な問題)
  • 紙ドリル・ノート:「同じ型の問題を手で書く」「間違えた問題をノートにまとめる」など、定着・反復・書く作業を担当

RISUを開く前にやること3つ(つまずき克服用)

  • ① 今日やる単元・ステージ名を口に出して確認する(例:「今日は分数のステージAだけ」)
  • ② 終了時間を決める(時計を見て「◯時◯分まで」と約束)
  • ③ 昨日間違えた問題を1問だけ見直してからスタート

終わったあと30秒ふり返りテンプレ

  • ・今日「できるようになったこと」を1つ言う
  • ・「まだむずかしい」と感じるところを1つ言う
  • ・明日どのステージをするかを一緒に決める

② 先取りタイプ向けの使い方

算数が好きで、どんどん先へ進みたがる子は、RISU算数の無学年制の強みを最大限活かせます。ただし、「先取りしすぎて定着が甘くなる」というリスクもあるため、次のようなルールを決めると安全です。

  • 学年+0.5〜1年分くらいの先取りを上限にする
  • 新しいステージを2〜3つ進めたら、復習ステージを1つ挟む
  • 月末には、過去に解いたステージのテストをランダムに解いてみる

1週間サンプルスケジュール(先取りタイプ)

曜日 RISU(先取り) 紙ドリル・ノート ねらい
15〜20分:
新ステージ1つを集中して進める
5分:
新出内容の例題を1〜2問手書き
新しい単元の導入+理解
15〜20分:
月曜と同じステージの残り
5分:
文章題を1問だけ紙で解く
応用問題への橋渡し
15〜20分:
新ステージ2つ目を開始
3分:
月曜の内容から1問ミニテスト
先取りを進めつつ前半の確認
10〜15分:
今週進めたステージの復習テスト
5分:
間違えた問題だけノートにまとめる
定着度のチェック
15分:
興味のある応用問題・パズル系ステージ
5分:
「今日の発見」を1行メモ
算数を「楽しい」まま保つ
20〜25分:
1週間の中から自由に好きなステージを復習
10分:
学校より少し先の単元の紙問題
先取りと学校内容のバランスをとる
オフ or パズル系を5分 なし 休息とモチベーション維持

「ここでRISU」「ここで紙ドリル」の役割分担(先取りタイプ)

  • RISU:新しい単元の理解・先取り・多様な問題パターン。
  • 紙ドリル・ノート:先取りした内容を「学校のテスト形式」に近い形で練習し、記述力や式の書き方を補う。

RISUを開く前にやること3つ(先取りタイプ)

  • ① 「今日は◯年生の◯◯のステージをやる」と先取り範囲を宣言
  • ② 「この問題だけは100%正解したい」問題を親子で1問決めてからスタート
  • ③ 学校の教科書で同じ単元のページを1分だけながめる

終わったあと30秒ふり返りテンプレ

  • ・今日わかった「新しい言葉」または「ポイント」を1つ言う
  • ・「学校の授業で出たらラッキー」と思う問題を1つ選ぶ
  • ・次回やりたい単元を1つだけ決めておく

③ 小1〜小2の“算数の土台づくり”に使う場合

低学年のうちは、「先取り」よりも数の感覚・図形・時計などの土台づくりが重要です。RISU算数では、

  • たし算・ひき算の基本
  • 数の大小・数直線
  • かたち・長さ・時計の読み方

といった単元を、ゲーム感覚でくり返すことができます。小1〜小2では、1日5〜10分程度でOKなので、負担感も少なく始めやすいでしょう。

1週間サンプルスケジュール(小1〜小2の土台づくり)

  • 平日:1日5〜10分だけRISU(数・図形・時計などをローテーション)
  • 休日:10〜15分で、「今週やった内容」と同じテーマの遊び(トランプ・すごろく・お金ごっこなど)を取り入れる

この時期は、「RISUで学んだことが、生活の場面とつながる」ような声かけ(時計を読む・お金を数えるなど)がいちばんの学びになります。

④ 中学受験を見据えた活用

中学受験を考えている家庭にとって、RISU算数は「中受塾に入る前の基礎固め教材」として相性が良いことが多いです。

  • 塾に入る前に、小学校内容の抜けを埋めておく
  • 塾のテキストで分からなかった単元をRISUでさかのぼる
  • 計算・図形・割合などの土台を固め、応用問題に挑戦する余裕を作る

「中学受験の勉強そのもの」を担うというよりも、中受勉強をスムーズに始めるための土台づくりに特化させるイメージが現実的です。

1週間サンプルスケジュール(中学受験準備タイプ)

曜日 RISU 紙(市販問題集・塾テキスト) ねらい
20分:
小4〜小6レベルの計算・割合ステージ
10分:
同単元の基本問題
計算・割合の基礎固め
20分:
図形(角度・面積)のステージ
10分:
図を自分で描く練習
図を「自分で描ける」ようにする
20分:
文章題・思考問題ステージ
10分:
塾レベル問題の中でも「基本〜やや応用」を1〜2問
読み取り力と条件整理の練習
15分:
今週やったステージの復習テスト
15分:
塾テキストの解き直し
RISUと塾教材の橋渡し
15分:
苦手だったステージだけピンポイント復習
10分:
「今週できるようになったこと」をノートに整理
弱点つぶし+メタ認知
塾のある日はなし or 5分だけ復習 塾の宿題中心 負担を増やしすぎない
15〜20分:
子どもが好きなパズル・応用ステージ
10分:
1週間のテスト・模試のふり返り
モチベーション維持と1週間の総ざらい

「ここでRISU」「ここで紙ドリル」の役割分担(中学受験準備)

  • RISU:小学校範囲の抜け・モレをなくすための基礎〜標準問題を大量にこなす場。
  • 紙・塾教材:入試レベルの応用・発展問題で、本番形式に近い演習を担当。

RISUを開く前にやること3つ(中受準備用)

  • ① 今日重点を置く分野を1つ決める(計算/図形/割合…など)
  • ② 「塾テキストで分からなかった問題」を1問だけ見直し、似たテーマのステージを選ぶ
  • ③ 「今日の目標」を1行書く(例:「割合の文章題で式を立てられるようにする」)

終わったあと30秒ふり返りテンプレ

  • ・塾のテキストで「これなら解けそう」と感じる問題を1つ指さす
  • ・RISUでわかったことと、塾のテキストをどうつなげるかを1文で言う
  • ・次回、RISUですぐにやりたいステージを1つメモ

⑤ 学習ログの見方と親のチェックポイント

RISU算数には、学習の進み具合や正答率を確認できる学習ログ・進捗画面があります。これを「怒る材料」ではなく、親子で一緒にふり返るツールとして使えると効果が上がりやすくなります。

週1回チェックしたいポイント

  • □ 今週クリアしたステージ数(やりすぎ・少なすぎの確認)
  • □ 間違いが多かった問題・単元(復習すべき「弱点ゾーン」)
  • □ 1回あたりの学習時間(長すぎて疲れていないか/短すぎて身についているか)
  • □ 先取りのしすぎ(学年+1年以上進みすぎていないか)
  • □ 「ログインゼロの日」が連続していないか(習慣の切れ目チェック)

親子での声かけ例(ログを見ながら)

  • ・「このステージはたくさん頑張ったね。どの問題が一番むずかしかった?」
  • ・「ここは間違いが多かったみたいだけど、どこからやり直せばスッキリしそう?」
  • ・「今週は◯分ずつできてるね。来週は“◯分だけもう少し集中”を目標にしてみる?」
  • ・「この単元、学校の授業で出てきたらラッキーだね。どこが似ていた?」

ポイントは、「できていないところを責める」のではなく、「どうすれば来週もっとやりやすくなるか」を一緒に考えるスタンスを取ることです。

脳科学Tips|「さかのぼり学習」は短時間×高頻度が効く

脳科学の研究では、一度に長時間勉強するよりも、短時間の学習を高い頻度でくり返すほうが記憶の定着に有効だとされています。RISU算数でさかのぼり学習をする場合は、「週に1回60分」よりも「毎日10分×週6日」のほうが効果的になりやすいと覚えておくとよいでしょう。

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【学年別】小学生の苦手科目克服ガイド|原因4つと通信教材×紙ドリルのすすめ
・塾なしで家庭学習の全体設計をしたい場合は
小学生の「塾なし」家庭学習ロードマップ|学年別スケジュール・教材費・親のサポート術

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RISU算数のデメリット・注意点・トラブル情報を“先に”チェック

よく挙がるデメリット一覧

RISU算数の口コミを見ていると、次のようなデメリットがよく挙げられています。

  • 算数しか学べない:他教科もまとめてやりたい家庭には不向き
  • 紙教材がない:書く練習や長い記述には向かない
  • ゲーム性は控えめ:派手な演出・キャラクター重視の教材と比べると地味に感じる子もいる
  • 料金構造が分かりにくい:「思ったより高くなった」と感じる家庭もある
  • 契約・解約のタイミングに注意:自動更新や解約手続きの締切を意識しておく必要がある

口コミでよく見る不満ベスト3と「そうならないための事前対策」

不満1:「料金が思ったより高かった」

よくある声:

  • 「月◯千円くらいだと思っていたら、請求額がそれ以上だった」
  • 「子どもがどんどん進めて、利用料金が上限までかかってしまった」

そうならないための事前対策:

  • 申込前に、基本料金(年額一括)と利用料金(進度で変動)の両方を、自分の言葉で説明できるレベルまで整理しておく
  • 「うちの子のタイプだと、月平均◯ステージくらい進みそう」とざっくり想定し、A:ゆるめ利用/B:標準/C:先取りガチなど2〜3パターンで年間イメージを計算してみる
  • 入会時に、「1ヶ月に新しいステージは◯個まで」など家庭内ルールを決めておく

不満2:「途中解約・自動更新まわりでモヤっとした」

よくある声:

  • 「途中でやめても基本料金は返金されないことを、あとから知ってショックだった」
  • 「自動更新のタイミングに気づかず、もう1年分の基本料金が発生してしまった」

そうならないための事前対策:

  • 申込前に、途中解約時の返金有無・自動更新の有無・解約締切日を公式ページで確認し、スマホのカレンダーや手帳にメモしておく
  • 「とりあえず1年試す」場合でも、更新日の1〜2ヶ月前に見直しタイミングを設ける
  • お試しキャンペーンを利用する場合は、返送期限・解約方法・連絡先までセットでスクショ保存しておく

不満3:「ほとんど使わなかったのに、元が取れなかったと感じた」

よくある声:

  • 「子どもに合わず、数ヶ月でほぼ触らなくなってしまった」
  • 「習い事や塾と重なって、RISUの時間を確保できなかった」

そうならないための事前対策:

  • スタート前に、「1日◯分」「週◯回」という具体的な利用頻度を決めて、「それでも現実的に続けられそうか」を家族で話し合う
  • 「机に向かう習慣がゼロ」の場合は、いきなりRISUではなく、「宿題+3分ワーク」「紙のドリル1ページ」など超短時間の習慣を先に作る
  • 最初の1〜2ヶ月は、親が横で見守る時間を意識的に確保し、「楽しい」「できた」を一緒に共有する

実力テストで損をしないための注意点

RISU算数特有のポイントとして、最初の実力テストの結果がその後の料金や学習内容に大きく影響することが挙げられます。

  • テスト時間をしっかり確保し、途中で中断しない
  • 子どもが疲れているときや、眠いときに受けさせない
  • 操作が分からない場合は、保護者がそばについてサポートする
  • 「適当に答えて早く終わらせる」を防ぐため、「ゆっくりでいいよ」と声をかける

実力テストを雑に受けてしまうと、本来は復習で済むはずの単元が有料ステージとして何度も出てしまい、結果的に利用料金が高くなるリスクがあります。

料金・訴訟・トラブルに関する情報整理

インターネット上では、「料金が予想より高額になった」「説明がわかりづらかった」といった声や、料金をめぐるトラブル・訴訟報道なども見られます。過去の事例を整理すると、主に次のような点が問題になりやすいとされています。

  • 基本料金が年額一括で、途中解約しても原則返金されないことへの理解不足
  • 進度に応じて利用料金が加算される仕組みを十分に把握しないまま、「月額◯円程度」と思い込んでしまうこと
  • 解約の締切日・自動更新に関する案内を見落とし、「やめたつもりだったのに更新されていた」と感じるケース

こうした情報を踏まえると、次の点がとても大切です。

  • 契約前に、料金体系(基本料金+利用料金)を必ず自分の言葉で説明できるレベルまで理解しておく
  • 利用規約・解約条件・自動更新の有無を、申し込み前に目を通しておく
  • 不明点があれば、公式の問い合わせ窓口で事前に確認しておく

感情的な口コミだけで判断するのではなく、公式情報と複数の体験談を照らし合わせて、家庭ごとに冷静に判断することが大切です。

料金トラブル・訴訟報道から見える「家庭側のチェックポイント」

  • ① 「基本料金だけだと思っていた」状態で申し込まない:利用料金の上限額と、どのくらい進むと上限に近づくのかを事前に確認する
  • ② 途中解約時の扱いを必ず確認:「どのタイミングで解約すれば、次年度の更新を止められるか」を自分の言葉で説明できるかチェックする
  • ③ 子どものタイプと進度を見越しておく:「ゆっくり派なら利用料はあまりかからない」「ハイペース派だと上限近くまで行く可能性がある」など、ざっくりとシミュレーションしておく

「間違った先取り学習」に関する公式の警鐘

RISU算数側も、「間違った先取り学習」について注意喚起をしています。具体的には、

  • 理解が十分でないまま、とにかく先に進んでしまう
  • 「解き方だけ覚えている」状態で、実力テストでは点が取れない
  • 「できているつもり」のまま、学年が上がってから大きなつまずきに気づく

こうした状態を防ぐためにも、RISU算数を使うときは、「先取り」と「さかのぼり」両方のバランスを取ることが重要です。

公式FAQ・料金ページなど一次情報リンク

料金体系や契約条件は、今後も見直しや改定が入る可能性があります。最終判断は必ず、公式の一次情報で確認するようにしましょう。

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学年別・タイプ別|RISU算数のおすすめ活用パターン

学年別の目安

RISU算数を「どのくらいの時間・ペースで使うか」は、学年によって目安が変わります。

小1〜小6の学年と4タイプ別にRISU算数の先取り・さかのぼり配分の目安を示したマトリクス図

学年とタイプの組み合わせごとに、「先取り」と「さかのぼり」のバランスを決めておくと、挫折しにくいプランを組みやすくなります。
  • 小1〜小2:1日5〜10分程度。遊び感覚で「数の感覚・図形・時計」に触れることを優先。
  • 小3〜小4:1日10〜15分。分数・小数・文章題など、つまずきやすい単元を中心に。
  • 小5〜小6:1日15〜20分。割合・比・単位・図形など、受験算数にもつながる単元をじっくり。

いずれの学年でも、「長時間まとめて」より「短時間を習慣的に」が基本です。

タイプ別チェックリスト

次のようなチェックリストを使うと、RISU算数がどのタイプの子に向いているかイメージしやすくなります。

  • Aタイプ:算数は好き・先取りしたい
    → 無学年制をフル活用し、学年+0.5〜1年先取りを目安に進める。
  • Bタイプ:計算はできるが文章題が苦手
    → 文章題ステージを重点的に、図や表を使った問題に慣れる。
  • Cタイプ:算数全般が苦手
    → まずは低学年範囲にさかのぼって、「できるところ」から自信をつける。
  • Dタイプ:中学受験を視野に入れている
    → 塾に入る前・塾の授業の補強として、基礎〜標準レベルをスキなく固める。

RISU算数に向いている家庭と向いていない家庭の特徴を左右で比較したチェックリスト図

リストをざっと見て「向いている側」が多ければ、RISU算数は前向きに検討する価値が高いと言えます。

「学年×タイプ」で見るおすすめ配分マップ

この記事のテーマである「先取り・つまずき別」×「学年」で見ると、RISU算数の配分イメージは次のようになります。

学年 A:先取り派 B:文章題が弱い C:算数が苦手 D:中学受験を視野
小1〜小2 先取り:5割
・土台づくり:4割
・復習:1割
→ 「10までの数」「時計」「かたち」などを先取りしつつ、ゲーム感覚で。
さかのぼり:6割
・文章題:3割
・先取り:1割
→ 「絵・図」付きの短い文章題で、“読む”負担を減らして慣らす。
さかのぼり:8割
・遊び要素:2割
→ 小1のやさしい数あそび系ステージから。「できた!」を最優先。
・まだ「受験」よりも
土台づくり優先。
さかのぼり:7割/先取り:3割で、数・図形・時計の感覚を固める。
小3〜小4 先取り:6割
・復習:4割
→ 学年+0.5〜1年分を目安に、分数・小数・文章題を先取り。
文章題:6割
・さかのぼり:3割
・先取り:1割
→ 「図にする」「言葉を数式にする」ステージを重点的に。
さかのぼり:7割
・今の学年の基礎:3割
→ 小2〜小3内容に戻って計算・単位・表グラフなどをじっくり。
さかのぼり:5割
・標準レベル:3割
・先取り:2割
→ 小学校範囲の「抜け」をつぶしながら、割合・図形の入口をのぞく。
小5〜小6 先取り:6〜7割
・復習・模擬テスト:3〜4割
→ 割合・比・図形を先取りしつつ、単元テストで理解をチェック。
文章題:5割
・さかのぼり:3割
・テスト形式:2割
→ 速さ・割合など、「文章+式」の変換が多い単元を集中的に。
さかのぼり:8割
・今の学年の基礎:2割
→ 小3〜小4範囲に戻り、「わかるところから」積み直すのが現実的。
さかのぼり:4割
・標準レベル:4割
・先取り:2割
→ 小学校内容の穴を埋めつつ、中学受験で頻出の単元を強化。

イメージしやすい個別例

  • 小2 × つまずきあり(Cタイプ寄り)
    さかのぼり8割/先取り2割
    「小1後半〜小2前半のステージを中心に、できたら少しだけ先取り」という配分が安心です。
  • 小4 × 先取り派(Aタイプ)
    先取り6割/復習4割
    新ステージ2日+復習1日くらいのリズムで、「分数・小数・割合」を先取りしつつ、週末はテストで振り返り。
  • 小5 × 中学受験視野(Dタイプ)
    さかのぼり5割/標準4割/先取り1割
    小4までの計算・図形をRISUで抜けなく固め、塾テキストの「分からなかった問題」と行き来するイメージです。

タイプ別のNGパターン&注意したい声かけ

同じRISU算数でも、タイプによって「合わない使い方」「言われると冷める言葉」があります。タイプ別に気をつけたいポイントをまとめます。

Aタイプ(算数は好き・先取りしたい)のNGパターン

  • NG:「どんどん進めば進むほどえらい」と量だけをほめる
  • NG:間違いを指摘しすぎて、「せっかくの好奇心」がしぼむ声かけ
  • 注意したい声かけ例:
    ・OK:「今日はここまででいいよ。その代わり、この1問だけはじっくり考えてみようか」
    ・NG:「まだ進める?もっと進めるでしょ?」(→先取り競争になりがち)

Bタイプ(計算はできるが文章題が苦手)のNGパターン

  • NG:「ちゃんと読みなさい」「よく読めば分かるでしょ?」と読む力だけの問題にしてしまう
  • NG:時間ばかりかけさせて、「図にする」「言葉を整理する」手助けをしない
  • 注意したい声かけ例:
    ・OK:「一緒に絵を描いてみようか」「どんな話か1行で言ってみてくれる?」
    ・NG:「計算はできるのに、なんでこれくらいの文章が分からないの?」

Cタイプ(算数全般が苦手)のNGパターン

  • NG:「◯年生なんだから、このくらいできないと」と学年で責める
  • NG:いきなり今の学年の難しいステージから始めて、「やっぱり無理」と感じさせてしまう
  • 注意したい声かけ例:
    ・OK:「これは前の学年の問題だから、できたらラッキーくらいでやってみよう」
    ・OK:「きのうより1問多く解けたね」をしつこいくらいほめる
    ・NG:「これくらい、普通はできるよ」

Dタイプ(中学受験を視野に入れている)のNGパターン

  • NG:「受験のためなんだから」と常にプレッシャーをかけ続ける
  • NG:塾・学校・RISUで予定を詰めすぎて、「息抜きゼロ」状態にする
  • 注意したい声かけ例:
    ・OK:「RISUは“わからないところを探すレーダー”だから、間違えてもOK」
    ・OK:「塾で分からなかったところを、RISUで一緒にほぐしてみようか」
    ・NG:「RISUも塾も完璧にやらないと、受験は無理だよ」

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【完全ガイド】子どもの自己肯定感を育てるメンタルトレーニング|効果と年齢別の実践法

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他社教材との比較でわかる「RISU算数の立ち位置」

スタディサプリ小学生(動画理解)との違い

スタディサプリ小学生の評判と料金|コスパ・効果的な始め方と向いている家庭は、プロ講師の授業動画で「分かる」を増やす教材です。一方、RISU算数は、問題演習を通じて「解ける」を増やす教材です。

  • スタディサプリ:授業動画で理解 → 自分で演習(紙・他教材)
  • RISU算数:タブレット上でひたすら演習 → 必要に応じて解説動画

理解に不安がある場合はスタディサプリ、演習量と先取りを重視したい場合はRISU算数という分け方ができます。

スマイルゼミ・チャレンジタッチ(教科書準拠マルチ教科)との違い

スマイルゼミ小学生コースの口コミ・評判|向いている子・向かない子・他社との違いやチャレンジタッチは、教科書準拠で「主要教科をバランスよく」学べるオールインワン型の教材です。ゲーム要素やごほうび要素も充実しており、総合的な家庭学習を1本でまかないたい家庭に向いています。

一方のRISU算数は、

  • 算数に特化している(他教科は別途フォローが必要)
  • ゲーム性よりも「問題の質と量」を重視
  • 教科書準拠ではなく、体系的なカリキュラム

という意味で、「算数だけはしっかり伸ばしたい」家庭向けと言えます。

Z会/紙教材との違い

Z会小学生コースは難しい?|口コミ・評判とメリット・デメリット&向いている子・向かない子や難度高めの紙教材は、思考力・記述力・応用力を伸ばすことに強みがあります。難しい文章題や記述問題が多い反面、基礎に抜けがあると取り組みづらいこともあります。

RISU算数は、どちらかというと

  • 小学校内容の基礎〜標準〜やや応用レベルをスキなく固める
  • 苦手単元の抜けを埋める

ことが得意なので、「RISUで土台を固めてからZ会で応用に挑戦」という組み合わせも現実的です。

塾との違い・相性

学習塾は、先生との対面指導・質問対応・クラスでの刺激といったメリットがありますが、費用や通塾の時間的コストもかかります。

RISU算数は、

  • 通塾時間ゼロで、自宅で完結できる
  • 家庭の都合に合わせて、好きな時間に取り組める
  • 塾よりも費用を抑えやすいことが多い

といった点で、塾の代わり・あるいは塾の補完として使いやすい教材です。

5社比較早見表|RISU算数の「立ち位置」を一目で確認

よく検討される「RISU算数/スタディサプリ小学生/スマイルゼミ/チャレンジタッチ/Z会小学生コース」を、目的や教科範囲・料金レンジ・向いている家庭でざっくり比較すると、次のようなイメージになります。

項目 RISU算数 スタディサプリ小学生 スマイルゼミ チャレンジタッチ Z会小学生コース
主な目的・強み 算数特化で
先取り+さかのぼり
基礎〜標準の抜けを埋める
プロ講師の動画で
単元理解を深める
全教科の「分かる」を増やす
教科書準拠で
5教科+αを総合的に学ぶ
ごほうび要素も豊富
教科書準拠+実験・読書など
体験要素も含めた総合教材
思考力・記述力・応用力
中学受験も視野に入るハイレベル
対応教科・範囲 算数のみ(無学年制)
小1〜中学内容の一部まで
国・算・理・社・英など
動画講義中心で無学年要素あり
国・算・理・社・英など
教科書準拠+タブレット完結
国・算・理・社・英ほか
学年別・教科書準拠
国・算・理・社・英(一部選択)
添削・記述問題が豊富
学習スタイル タブレットで問題演習中心
必要に応じて解説動画
動画で理解 → 紙や他教材で演習
家庭での組み合わせ設計が前提
タブレット1台で完結
ゲーム・ごほうび要素やイベントあり
タブレット+紙教材・付録
体験・読書系も多い
紙メイン+添削指導
タブレットオプションもあり
料金レンジの目安
(通信教育同士の相対イメージ)
やや高め〜高め
※進度次第で変動
比較的安めの定額 中程度〜やや高め
(学年・コースにより変動)
中程度
コスパ重視寄り
高め
(そのぶん内容も濃い)
向いている家庭・子ども像 ・算数を「武器科目」にしたい
・先取りもさかのぼりも柔軟にやりたい
タブレット学習に前向きで、
短時間でもコツコツ続けられる
・まずは「授業で分かる感覚」を作りたい
・塾代を抑えつつ全教科を底上げしたい
・紙の演習は家庭で補える
・5教科まとめて家庭学習を整えたい
・ゲーム性やごほうびも活かして学ばせたい
・教科書準拠で学校のテスト対策もしたい
・「楽しく続ける」ことを最優先したい
・学習と体験・読書をバランスよく取り入れたい
・ベネッセ系のサポートに慣れている
・記述・応用問題にも挑戦させたい
・中学受験やハイレベル校も視野にある
・親もある程度サポートする前提で考えている

RISU算数とスタディサプリ・スマイルゼミ・チャレンジタッチ・Z会小学生コースの教科範囲と料金感を2軸で示したポジションマップ

「算数特化×料金レンジ」の中で、RISU算数がどのあたりに位置するかを視覚的に把握できます。


「こんな家庭はどれを選ぶ?」ざっくり分岐ガイド

  • ▶ 算数を「得意科目」「武器科目」にしたい/先取り・さかのぼりを柔軟にやりたい → RISU算数候補
    ・他教科は学校や別の通信教材でカバーしつつ、算数だけ厚めにやりたいご家庭。
  • ▶ まずは全教科の「分かる」を増やしたい/塾代を抑えたい → スタディサプリ小学生候補
    ・動画授業が好きで、自宅で授業+演習のセットを組み立てられるご家庭。
  • ▶ 5教科まとめて&ゲーム感もほしい/教科書準拠で通知表・テストを安定させたい → スマイルゼミ or チャレンジタッチ候補
    ・「1台で全部まかないたい」「ごほうび要素で習慣をつけたい」タイプに。
  • ▶ 将来は中学受験も視野/記述や応用力をしっかり伸ばしたい → Z会小学生コース候補
    ・ある程度の難度を許容し、親子で計画を立てながら取り組めるご家庭。
  • ▶ どれか1つに決めるのが難しい… → 「組み合わせ案」も検討
    ・例:小2〜3までは「スマイルゼミ+RISUのゆるめ利用」で算数強化、
    ・高学年から「RISUで土台+Z会で応用」など、ステージごとに役割分担する方法もあります。

4社の通信教材を一気に比べて、「RISU算数の位置づけ」をはっきりさせたい方へ

【決定版】小学生の通信教材を4社比較|タイプ別おすすめ&学年別の選び方

RISU算数と他3社の強み・弱み・費用感を一覧で比較できます。

タブレット学習全体のメリット・デメリットも押さえるなら:
【2025年版】小学生タブレット学習の完全ガイド|メリット・デメリット・費用・選び方・おすすめ教材

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RISU算数が“向いている家庭・向いていない家庭”

向いている家庭

RISU算数が特に向いているのは、次のような家庭です。

  • 算数を得意科目にして、自信をつけさせたい
  • 学校の授業だけでは物足りず、先取りもさせてあげたい
  • 紙の丸つけに時間をかける余裕がない
  • 週1回程度なら、親が進捗をチェックできる

向いていない家庭

逆に、次のような家庭には、RISU算数は合わない可能性があります。

  • 「1つの教材で全教科をまとめて済ませたい」と考えている
  • 子どもが読解を極端に苦手としていて、問題文を読むこと自体がストレスになっている
  • 保護者がまったく進捗を見られず、完全放置で伸びてほしいと思っている
  • 料金体系を細かく確認するのがどうしても苦手で、「定額で分かりやすい教材だけ使いたい」と思っている

かんたん診断|「うちはRISUを前向きに検討すべき?」

上のリストをざっと見て、次のように目安にしてみてください。

  • 「向いている家庭」の項目に3つ以上当てはまる
    → RISU算数は前向きに検討する価値ありのゾーンです。
    算数の先取り・さかのぼりを軸に、他教科は別教材や学校・市販ドリルで補う全体設計を考えてみるのがおすすめです。
  • 「向いている家庭」2つ程度+「向いていない家庭」も2つ以上ある
    → まずは、【決定版】小学生の通信教材を4社比較|タイプ別おすすめ&学年別の選び方
    「通信教育全体のポジション」を整理してから、RISUを組み合わせるかどうかを検討するとスムーズです。
  • 「向いていない家庭」の項目に3つ以上当てはまる
    → 現時点では、RISUよりも「定額でマルチ教科」「教科書準拠」タイプの教材から検討したほうが、ストレスが少ない可能性があります。

ゲーム・動画とのバランスが気になる家庭へのひと言

もし、

  • ゲームやYouTubeの時間が長く、学習時間を確保しづらい
  • タブレットを見ると、つい遊びモードになってしまう

といった様子が強い場合は、いきなりRISUだけで立て直そうとするより、

  • 「ゲーム・動画はこの時間だけ」「学習→ゲームの順番にする」といった家庭内ルールづくり
  • 学習用タブレットと娯楽用デバイス役割をはっきり分けること

から整えていくほうが現実的です。

ゲームやスマホとの付き合い方は、こちらの記事で詳しくまとめています。
・ゲーム・動画時間のルールを整えたいなら
【脳科学×心理学】小学生のゲーム依存を防ぐ!予防・対応ガイド

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・通信教育全体のタイプ診断をしたいなら
【決定版】小学生の通信教材を4社比較|タイプ別おすすめ&学年別の選び方
・勉強に向かうまでの声かけを工夫したい場合は
宿題バトル卒業!小学生が自ら学ぶ声かけ7選|心理学×脳科学で今日から実践

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始め方と1ヶ月のロードマップ

申込〜タブレット到着〜初期設定の流れ

RISU算数の始め方は、おおむね次のステップです。

  1. 公式サイトから申し込み(キャンペーンや紹介コードの有無も確認)
  2. 専用タブレットが自宅に届く
  3. 初期設定(Wi-Fi接続・ユーザー情報の入力など)を保護者が行う
  4. 子どもと一緒に、簡単な操作練習をする

実力テストの受け方と親のサポート手順

実力テストは、RISU算数にとってかなり重要なステップです。次のような流れを意識しましょう。

  1. テストを受ける日を決め、30〜60分程度のまとまった時間を確保する
  2. 最初の数問は保護者が横に座り、「こうやってタッチするんだよ」と操作方法を確認する
  3. 途中で疲れた様子があれば休憩を挟み、焦らず最後まで取り組ませる
  4. テスト後は、「よく頑張ったね」としっかりほめ、結果に一喜一憂しすぎない

大切なのは、「今の実力を正しく測ること」です。できない問題があっても、それはこれから伸ばす“伸びしろ”と考えましょう。

実力テスト中の具体的な声かけ例

  • 始める前:「今日は『今の力を調べる日』だよ。できない問題があっても全然OKだから、ゆっくりやってみよう。」
  • 少し悩んでいるとき:「急がなくていいよ。分かるところまでで大丈夫。分からなかったところは、あとでRISUで練習しようね。」
  • 疲れてきたとき:「あとこのページまでやったら、いったんお茶休憩にしようか。ここまでよく頑張ってるよ。」
  • 終わったあと:「最後までやり切れたのが一番えらいよ。分からなかったところは、これから“できるようになる場所”だから大丈夫。」

1週間目〜4週間目の学習プラン例

RISU算数をムリなく定着させるための、最初の1ヶ月のイメージプランです。

  • Week1:操作に慣れる週。簡単なステージを中心に、1日10分程度。
  • Week2:苦手単元・つまずきステージを中心に、1日10〜15分。
  • Week3:先取りしたい単元を少しずつ追加。新ステージ2に対して復習1のペース。
  • Week4:月末ふり返り。どの単元が得意になったか、どこにまだ不安があるかを親子で確認。

このサイクルを続けることで、「RISUがあるのが当たり前」という日常の一部にしていくことが目標です。

平日・休日のざっくりスケジュールイメージ

  • 平日パターン(例:小3〜小4)
    ・17:00〜17:10 宿題が終わったら、そのままRISU10分
    ・RISUが終わったら、自由時間(ゲーム・テレビなど)に切り替えるルールにすると続きやすくなります。
  • 休日パターン(例:小3〜小4)
    ・午前中に15分だけRISU+5分ふり返り
    「きのうより解けた問題」「今日ちょっとむずかしかった問題」を1つずつ口頭で話してもらうと、定着が良くなります。
  • 低学年の場合(小1〜小2)
    ・平日:夕食前に5〜10分だけ、ゲーム感覚のステージを1〜2個
    ・休日:午前中に5分RISU+5分は親子でほめタイムくらいの短時間でも十分です。
  • 高学年の場合(小5〜小6)
    ・平日:宿題のあとに15分RISU(苦手単元)
    ・休日:テスト前の土日に20〜30分だけ過去ステージのテストを集中チェック、というメリハリ型もおすすめです。

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他の学習との併用パターン

RISU算数は、他の教材や塾と組み合わせることで、さらに効果を高めることができます。代表的な併用パターンをいくつか紹介します。

  • チャレンジタッチ+RISU:チャレンジタッチで5教科をバランス良く学びつつ、算数の演習量やさかのぼりはRISUで補う。
  • スマイルゼミ+RISU:スマイルゼミ小学生コースで教科書準拠の学習、RISUで文章題や図形・単位などの弱点補強。
  • Z会+RISU:RISUで基礎〜標準レベルを固め、Z会小学生コースで応用・思考力・記述力を伸ばす。
  • スタディサプリ+RISU:スタディサプリ小学生の動画授業で理解を深め、RISUの大量演習で「分かる」を「解ける」に変えていく。

家庭の予算や子どもの負担を考えつつ、「理解を担当する教材」と「演習を担当する教材」を分けて考えると、全体設計がしやすくなります。

併用時の1週間タイムテーブル例

RISU算数と他の通信教材や塾を組み合わせた1週間の学習スケジュールイメージ図

「平日はライト+休日少し厚め」など、家庭の事情に合わせた併用パターンをイメージしやすくなります。

ここでは、小3〜小4くらいを想定した「RISU+他教材」のざっくりスケジュール例を紹介します。

例1:スタディサプリ+RISU(動画で理解+RISUで演習)

  • 平日(月〜金)
    ・月・水・金:
    17:00〜17:20 スタディサプリ(算数の動画授業1本)
    17:20〜17:30 RISUで、その単元の演習ステージを1〜2つ

    ・火・木:
    17:00〜17:10 RISUで復習ステージ(前週までの単元)
    17:10〜17:20 国語・英語など、他教科の動画 or 読書
  • 休日(土・日)
    ・土曜:午前中にスタサプ算数の復習動画+RISUでミニテスト10〜15分
    ・日曜:完全オフ、または「テスト前だけRISU15分」程度にとどめる
  • RISUの頻度:週5日(平日メインで毎日10〜15分)
    スタサプの頻度:週3〜4日(動画1〜2本×20分前後)

例2:スマイルゼミ or チャレンジタッチ+RISU(5教科+算数強化)

  • 平日(月〜金)
    ・17:00〜17:20 スマイルゼミ/チャレンジタッチで「本日のミッション」や学校対応の範囲
    ・週3日(例:月・水・金)は、そのあとに
    17:20〜17:30 RISUで文章題 or 苦手単元を1ステージだけ
  • 休日(土・日)
    ・土曜:スマイルゼミ/チャレンジで週のやり残しを消化+RISUで図形や単位などを15分
    ・日曜:基本オフ。テスト前だけRISUの復習ステージを20分ほど。
  • RISUの頻度:週3〜4日(短時間集中)
    スマイルゼミ/チャレンジ:ほぼ毎日10〜20分

共働き家庭と専業家庭の併用パターン例

共働き家庭の場合|「平日ライト+休日厚め」型

平日は時間が取りづらい分、「平日はどちらか1つ+休日に少し厚め」の構成にすると続けやすくなります。

  • 平日(月〜金)
    ・学童から帰宅後〜夕食前に、スマイルゼミ/チャレンジタッチなどを10〜15分だけ
    ・RISUは平日1〜2日だけ、「学童が休みの日」や「早く帰れる日」に10分ほど
  • 休日(土・日)
    ・土曜午前:RISU20分(さかのぼり+文章題)+スタディサプリの算数動画1本
    ・日曜午前:スマイルゼミ/チャレンジタッチで週の復習ミッション+RISUミニテスト10〜15分
  • ポイント:
    ・「平日はマルチ教科教材を優先」「休日にRISUで算数強化」と役割を分ける
    ・親が見られるのは週末だけでもOK。そのときにRISUの進捗画面と他教材の到達度を一緒に確認する。

専業家庭の場合|「毎日少しずつ+週1まとめチェック」型

時間に少し余裕があれば、毎日コツコツ型でRISUを組み込むのが効果的です。

  • 平日(月〜金)
    ・放課後:
    16:30〜16:45 RISU算数(苦手単元 or 先取り)
    16:45〜17:00 Z会や紙ドリルで記述・応用問題にチャレンジ

    スタディサプリを併用する場合は、週2〜3日「RISUの前に動画15分→RISUで演習10分」のセットにする。
  • 休日(土・日)
    ・土曜:RISUで1週間分の復習ステージを20〜30分、親子で「どこが分かるようになったか」を確認。
    ・日曜:基本オフ、または5〜10分の軽いステージだけ。
  • ポイント:
    ・RISU=毎日10〜15分の「算数タイム」として固定しやすい
    Z会や紙ドリル=「書く」「説明する」練習日を週2〜3日に絞って、負担を分散させる。

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よくある質問(FAQ)

教材の役割・効果に関する質問

Q1.RISU算数だけで算数は完結できますか?

A.小学校レベルの「計算〜標準レベル〜やや応用」までは、RISU算数だけでも十分カバーできます。ただし、記述力や長い文章題、思考力を問う問題などは、紙教材や他の通信教育・塾を併用したほうが安心です。

Q2.1日の学習時間はどのくらいが目安ですか?

A.低学年は5〜10分、中学年以上は10〜20分程度から始めるのがおすすめです。長くても30分を超えない範囲にしておくと、負担感が少なく続けやすくなります。

Q3.先取りしすぎると逆効果になりませんか?

A.理解が追いつかないまま先取りすると、「テストでは点が取れないのに、先の単元だけ知っている状態」になり、かえって自信を失う可能性があります。学年+0.5〜1年分程度を上限とし、復習をこまめに挟むことが大切です。

Q4.中学受験をする予定がなくても使う意味はありますか?

A.あります。中学受験をしない場合でも、RISU算数で算数を得意科目にしておくことで、学校の授業が楽になり、自信の源になります。また、中学数学への橋渡しとしても役立ちます。

Q5.算数が極端に苦手な子でも大丈夫ですか?

A.極端に苦手な場合は、まずは数の感覚や簡単な計算にさかのぼって「できた!」を積み重ねることが重要です。それでも問題文を読むだけでつらい場合は、保護者のサポートや、よりやさしい紙ドリルと併用したほうがスムーズなこともあります。

Q6.タブレット学習で視力が心配です。

A.画面からの距離・部屋の明るさ・使用時間を意識することが大切です。1回あたりの利用時間を20〜30分以内にし、連続利用を避けるようにすると安心です。定期的に目を休める「休憩タイム」を親子で決めておきましょう。

料金・契約・システムに関する質問

Q7.料金が高くなりすぎないためのコツは?

A.実力テストを丁寧に受けることと、「1ヶ月あたりのステージ目標」を決めておくことです。また、新しいステージばかり進めず、復習ステージも活用することで、必要以上に利用料金が増えるのを防げます。

Q8.途中解約や休会はできますか?

A.解約や休会の可否・条件は時期やプランによって変わる可能性があるため、必ず公式サイトの最新情報と利用規約を確認してください。解約締切日や手続き方法も要チェックです。

Q9.兄弟で使う場合、ケンカになりませんか?

A.1台のタブレットを兄弟で使う場合は、「曜日」「時間帯」でルールを決めるとトラブルが減ります。また、兄弟割引などがある場合は、費用面も含めて検討するとよいでしょう。

他教材・塾との比較・組み合わせに関する質問

Q10.他のタブレット教材と迷っています。どう選べばいいですか?

A.「算数だけを特化して伸ばしたい」ならRISU算数、「主要教科をバランス良く学びたい」ならスマイルゼミ・チャレンジタッチ、「動画での理解+演習」を重視するならスタディサプリやZ会など、家庭の目的と子どものタイプから逆算して選ぶのがおすすめです。

Q11.RISU算数と他のタブレット教材、どちらを先に始めるべきですか?

A.「まずは学校の授業を安定させたい」「通知表を底上げしたい」なら、先にスマイルゼミ・チャレンジタッチなどの教科書準拠・マルチ教科を軸にして、算数の伸びや物足りなさを見てからRISUを足すのがおすすめです。
一方で、「とにかく算数の穴を埋めたい」「算数を一気に得意科目にしたい」というニーズが強い場合は、先にRISUで算数の土台づくり→余力があればマルチ教科教材という順番でも問題ありません。

Q12.RISU算数と塾、どちらを先に始めるのがおすすめですか?

A.月謝・通塾時間の負担を考えると、まずはRISU算数で「算数の基礎〜標準レベルの穴」をある程度埋めてから、必要に応じて塾を検討する家庭が多いです。
特に中学受験を視野に入れている場合、いきなり塾からスタートすると「計算や基本単元の抜け」でつまずきやすくなります。RISU=基礎固めとさかのぼり/塾=応用・記述・受験情報と役割を分けると、どちらの良さも活かしやすくなります。

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まとめ|RISU算数は「目的×学び方×料金理解」で価値が決まる

RISU算数は、算数特化・無学年制・スモールステップという特徴を持つ、かなり個性的なタブレット教材です。うまくハマれば、

  • 算数の苦手単元の克服
  • 1〜2学年先取りの学習
  • 中学受験や中学数学へのスムーズな橋渡し

といったメリットを得られます。

一方で、料金体系や実力テストの仕組みを理解しないまま始めると、「思ったより高くついた」「子どもに負担が大きかった」と感じるリスクもあります。

大切なのは、

  • わが家の目的は何か(先取り/つまずき克服/中学受験準備など)
  • どのくらいの時間と予算なら継続できそうか
  • その目的に対して、RISU算数は本当にベストな選択か

を一度整理してから、RISU算数を検討することです。

算数は、一度つまずきが大きくなると取り戻すのが大変な科目です。その反面、早めに土台を固めておけば、「自信」と「選択肢」が大きく広がります。RISU算数を上手に活用して、子どもの算数力と自己肯定感を育てる一つの選択肢として、じっくり検討してみてください。

「RISU算数も気になるけれど、他社も含めて最後にもう一度整理したい…」という方へ

【決定版】小学生の通信教材を4社比較|タイプ別おすすめ&学年別の選び方

この記事とあわせて読むことで、「わが家にとってベストな1社」がより明確になります。

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