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勉強ぎらいな小学生におすすめの通信教育ランキング|タイプ別診断×目的別ガイド

「机に向かうだけで機嫌が悪くなる」「テスト前だけ本気を出す」「ゲームが最優先」──。そんな“勉強ぎらい”な小学生に、どの通信教育を選べばいいのかは、親にとって大きな悩みです。
このページでは、タイプ診断(6タイプ)×目的別で、勉強ぎらいな小学生に合いやすい通信教育を整理しました。
この記事の読み方ガイド
- まずは「2.『勉強ぎらい』タイプ診断」で、お子さんのタイプをチェック
- 次に「4.総合ランキングTOP7」で全体像を把握
- さらに「5.タイプ別ランキング」と「6.目的別ガイド」で、自宅に合う1〜2社まで絞り込み
- 最後に「9.家庭でできる工夫」で、投げ出させない仕組みづくりをチェック
1.タイプ別おすすめ 通信教育 早見表
まずは、「なんとなくこれかな?」と感じる仮タイプからでOKです。

| タイプ | 特徴のざっくり像 | 方向性 | 代表教材の例 |
|---|---|---|---|
| A:ゲーム最優先タイプ | ゲーム・動画が大好き/ごほうび次第で頑張れる | ゲーム性の高いタブレットで「勉強=遊び」に近づける | チャレンジタッチ・スマイルゼミ・タブレット学習ガイド |
| B:マイペース職人タイプ | 自分のペースを乱されるのが苦手/こだわり強め | 「自分で選べる」「先取り・さかのぼり自由」な無学年教材 | スタディサプリ小学生・Z会小学生コース |
| C:自信ダウンタイプ | 間違いが怖い/「どうせ無理」とあきらめやすい | やさしめステップで成功体験を積み上げる | 苦手科目克服ガイド+紙ドリル |
| D:得意だけどムラっ気タイプ | やればできるが、波が激しい/テスト前だけ本気 | 短時間×高密度で「点につながる」教材 | スタディサプリ小学生・算数完全攻略 |
| E:親の声かけに左右されるタイプ | 親がそばにいると頑張れる/一人だとすぐ脱線 | 保護者アプリや見守り機能が充実した教材 | スマイルゼミ・RISU算数・勉強部屋vsリビング |
| F:中受・先取り視野タイプ | 中学受験やハイレベルを意識/負荷は上げたい | Z会やRISU算数で「得意を伸ばしつつ穴埋め」 | Z会小学生コース・RISU算数 |
・通信教育全体の比較軸を整理したい方は
→ 【決定版】小学生の通信教材を4社比較|タイプ別おすすめ&学年別の選び方
・「そもそも家庭学習は何から?」という方は
→ 【最新】小学生の家庭学習は何から始める?|3本柱の進め方・学年別の目安とNG行動
2.「勉強ぎらい」タイプ診断|6タイプ別の特徴チェック

ここでは、勉強ぎらいの子どもによく見られる6タイプを、行動パターンから簡単に診断できるようにしました。あてはまるものが多いタイプが、お子さんのメインタイプです(複数タイプが混ざっていてもOK)。
2-1.タイプ別「家庭でよくあるセリフ・行動」チェックリスト
| タイプ | よくあるセリフ・行動(3〜5個) | NG教材 | OK教材 |
|---|---|---|---|
| A:ゲーム最優先タイプ | ・「あと1回だけ!」が何度も続く ・宿題よりゲーム機の電源を先につける ・テスト前も「クリアしてからやる」 ・漢字ドリルのページ数ばかり数える |
文字だけのワーク/白黒プリント山盛り | ゲーム要素のあるタブレット/ポイント制アプリ |
| B:マイペース職人タイプ | ・「今やろうと思ってたのに」と言う ・順番ややり方を変えられると不機嫌 ・自分のペースでやると集中度は高い ・興味のある分野だけ異常に詳しい |
一斉配信型でペース固定の教材 | 無学年・自分で選べる動画教材/個別スモールステップ |
| C:自信ダウンタイプ | ・少し難しいと「もう無理」と言う ・テストの点を見たがらない ・「どうせできないし」とチャレンジしない ・親の前でわざと「ふざけて」ごまかす |
いきなり応用問題中心のハイレベル教材 | つまずき診断付きの教材/やさしめ問題から始められる紙ドリル |
| D:得意だけどムラっ気タイプ | ・テスト前だけ集中して一気に詰め込む ・「やればできるのに」と言われがち ・興味のない単元は完全スルー ・ゲーム・動画にハマると学習ゼロの日も |
毎日長時間を求められる教材 | 短時間で要点を押さえる動画教材/テスト対策特化コンテンツ |
| E:親の声かけ依存タイプ | ・親がそばにいるとよく進む ・離れるとすぐに別のことを始める ・「一緒にやろう?」には前向き ・時間になると「今日はもういいでしょ?」と言う |
完全放置前提の教材/保護者サポート情報が薄い教材 | 見守り機能・保護者アプリが充実した通信教育 |
| F:中受・先取り視野タイプ | ・「この問題は塾でもやった」と言う ・得意な教科だけどんどん進めたがる ・苦手教科は後回しにしがち ・模試やテスト結果を気にする |
学校レベルだけで物足りない教材 | ハイレベル演習+穴埋めに強い算数特化やZ会系 |
「どのタイプにも少しずつ当てはまる」というお子さんも多いので、一番あてはまるものを1〜2タイプ決めるイメージでOKです。
2-2.診断結果から「次に読むべき章」への導線
タイプがなんとなく見えてきたら、次は以下の章へ進んでください。
- Aタイプ(ゲーム最優先)が強い:5.タイプ別ランキングの「Aタイプ」+ 9.家庭でできる工夫の「ゲーム時間の整え方」へ
- Bタイプ(マイペース職人):3.評価基準で「無学年制・ペース自由」に注目+ 6.目的別ガイドの「さかのぼり・先取り」へ
- Cタイプ(自信ダウン):4.総合ランキングで「つまずき対応が強い教材」+ 8.ストーリーで成功事例をチェック
- Dタイプ(ムラっ気):4.総合ランキング+ 10.Q&Aの「続かなかったら?」の項目へ
- Eタイプ(声かけ依存):9.家庭でできる工夫+ 10.Q&Aの「親の関わり方」へ
- Fタイプ(中受・先取り):5.タイプ別ランキングの「Fタイプ」+ 6.目的別ガイドの「中学受験視野」へ
もし「AとCで迷う」「BとDどちらも当てはまる」など複数に当てはまる場合は、まず「困りごとが大きいほう」を優先して読み進めるのがおすすめです(例:ゲーム最優先+自信ダウンなら、まずはAタイプとしてゲーム時間の整え方から)。
「勉強ぎらいの背景そのものを、もう少し深く知りたい」という方は、
→ 小学生の「勉強しない」を科学で解決|脳科学×心理×環境の完全ガイド
→ 【保存版】小学生が勉強しない本当の理由と解決策 もあわせてどうぞ。
※「印刷して使えるタイプ診断チェックシート」や、親子で○△×をつけられるメモ用シートも、今後は別記事やPDF形式での配布を検討中です。気になる方はブックマークしておいていただけると、更新情報を追いやすくなります。
3.2025年最新:比較対象と評価基準
3-1.比較する主要教材リスト(ミニ紹介つき)
本記事では、次のような「小学生向け通信教育・タブレット教材」を中心に比較しています。

| 教材名 | 対象学年 | メイン教科 | 月額目安(帯) | 特徴を一言で |
|---|---|---|---|---|
| チャレンジタッチ | 小1〜小6 | 国・算・理・社・英 | 3,000〜5,000円台 | ゲーム性と基礎固めを両立した王道タブレット |
| スマイルゼミ小学生コース | 小1〜小6 | 国・算・理・社・英 | 4,000〜6,000円台 | 教科書準拠で「学校の授業+α」を固めやすい |
| スタディサプリ小学生 | 小4〜小6(中学講座の先取りも可) | 国・算・理・社・英 | 2,000円台前半 | 無学年制の動画授業で「要点だけ」を短時間で学べる |
| Z会小学生コース | 小1〜小6 | 国・算・理・社・英 | 4,000〜8,000円台 | ハイレベル寄り。思考力・記述力をしっかり鍛えたい家庭向け |
| RISU算数 | 年長〜小6 | 算数特化 | 利用ペースで変動(年額換算で数万円台) | AI出題で「つまずき診断」と「先取り」が強い算数専門教材 |
| ポピー・市販ドリル | 小1〜小6 | 主に国・算+その他 | 1,000〜3,000円台 | 紙中心で、演習量と書く力をしっかり確保しやすい |
※月額帯は2025年時点の標準コースをもとにした編集部による目安です。
例えば「月額4,000〜6,000円台」の教材なら、キャンペーンなどを除けば年間総額はおおよそ5〜7万円台+タブレット代になるケースが多く、「月額2,000円台前半」の教材なら年間で3万円前後+必要に応じて市販ドリル代といったイメージです。
タブレット代は一括購入型なら最初に1〜3万円台の負担が発生し、レンタル型・無料提供型でも「解約時の返却条件」などを含めて、月額だけでなく1年あたりの総額で比較するのがおすすめです(正確な金額は必ず各公式サイトでご確認ください)。
各教材の詳細は個別記事でくわしく解説しています:
・スマイルゼミ小学生コースの口コミ・評判|向いている子・向かない子・他社との違い
・Z会小学生コースは難しい?|口コミ・評判とメリット・デメリット
・スタディサプリ小学生の評判と料金|コスパ・効果的な始め方
・RISU算数の効果は本当?|料金と口コミ・使い方
3-2.評価基準を★で見える化(勉強ぎらい視点)
勉強ぎらいの小学生にとって重要なのは、「机に向かうハードルの低さ」と「続けやすさ」です。そこで、以下の5軸で★1〜5の評価イメージをまとめました(あくまで編集部の主観的な目安です)。

| 教材 | 楽しさ・ゲーム性 | 学習時間の短さ | つまずき対応 | 親の負担 | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| チャレンジタッチ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| スマイルゼミ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| スタディサプリ小学生 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| Z会小学生コース | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| RISU算数 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
★評価5軸の見かた(どんな家庭・子にとって大事か?)
① 楽しさ・ゲーム性
「楽しさ・ゲーム性」は、とくに低学年や、そもそも机に向かうこと自体が苦手な子にとって重要な指標です。キャラ・ミニゲーム・ごほうび機能がうまく効くと、「やらされる勉強」から「自分から触りたくなる教材」に変わりやすくなります。
- ★5のイメージ:毎日のように「今日のミッション」「ごほうび画面」を自分から開き、親が声をかけなくてもタブレットに向かう日が多い状態。
- ★3のイメージ:ゲーム要素はあるものの、「最初の1〜2週間はノリノリ、その後は声かけがないと立ち上がらない」といった状態。編集部が見た口コミでも「ごほうびはあるが、慣れると結局声かけは必要」という声が目立ちます。
② 学習時間の短さ
「学習時間の短さ」は、習い事が多い家庭・共働きで夜の時間が限られている家庭ほど大事になります。「1回10〜15分」で区切れる教材だと、夕食前後のスキマ時間に組み込みやすくなります。
- ★5のイメージ:1ユニットが10〜15分前後で完結し、「今日はここまで」が子どもにも分かりやすい。忙しい日でも「動画1本だけ」「ミッション1つだけ」といった超ショート学習が成立します。
- ★3のイメージ:1回が20〜30分かかる前提で、「集中して取り組めればちょうど良いが、疲れている日はやり切れない日も出てくる」という声が、編集部がヒアリングしたご家庭でもよく聞かれました。
③ つまずき対応
「つまずき対応」は、算数や国語で“どこから分からないか分からない”タイプの子にとって生命線になります。単元ごとのさかのぼりや、AI・診断テストなどで「つまずきポイント」を特定できるかがポイントです。
- ★5のイメージ:診断テストやAI出題で自動的にさかのぼる単元を出してくれるうえ、できなかった問題に絞って復習が回せる状態。RISU算数のように、「つまずいた瞬間にヒントメールが届いて助かった」という口コミが複数見られました。
- ★3のイメージ:単元ごとのさかのぼりは可能だが、どこから戻るかは親子で探す必要がある状態。「教科書を見ながら動画単元を選ぶ」「テキストの類題を探す」といったひと工夫が必要という声が、編集部が実際に話を聞いたご家庭でも多くありました。
④ 親の負担
「親の負担」は、共働き・ひとり親・きょうだいが多い家庭ほど見逃せないポイントです。声かけ・進捗チェック・単元選びなどに、どれくらい親の時間とエネルギーが必要かをイメージしています。
- ★5のイメージ:アプリ内で「今日やること」が自動で提示され、進捗も通知やレポートで確認できる状態。親の役割は「終わったね」と声をかける程度で、毎日の単元選びや細かい管理はほぼ不要です。
- ★3のイメージ:教材自体は良いが、「どの講座をいつ見るか」を親が一緒に決める必要がある状態。編集部がアンケートで見た傾向としても、「教材は気に入っているが、親の見守り時間を確保できるかがカギ」というコメントが目立ちました。
⑤ 料金
「料金」は、きょうだいで複数教材を利用したい家庭や、塾との併用を考えている家庭にとって重要な軸です。ここでは「月額の安さ」だけでなく、年間総額やタブレット代を含めたコスパ感をイメージしています。
- ★5のイメージ:月額が2,000円台前後と抑えめで、年間総額も数万円台前半に収まりやすい教材。塾や他の通信教育と併用しても、「家計的に比較的チャレンジしやすい」と感じるご家庭が多い印象です。
- ★3のイメージ:月額は中価格帯〜やや高めで、タブレット代やオプションを含めると年間では5〜8万円台以上になることもある教材。「内容には満足だが、長期利用を考えると家計との相談が必要」という口コミが複数寄せられました。
※上記★評価は、2024〜2025年にかけて編集部が確認した公式情報・口コミサイト・読者アンケート・実際に取材・ヒアリングしたご家庭の声をもとにしたあくまで主観的な目安です。ご家庭の状況やお子さんのタイプによって「★5に感じるポイント」「★3に感じるポイント」は変わりますので、あくまで「比較の物差し」としてご覧ください。
例:スタディサプリの場合
- 楽しさ・ゲーム性:★★★☆☆ … キャラ要素は控えめだが、講師の授業が「わかりやすさ」でカバー
- 学習時間の短さ:★★★★☆ … 1本あたり約15分の動画で要点をサクッと理解しやすい
- つまずき対応:★★★☆☆ … 単元ごとにさかのぼりはしやすいが、苦手単元を自動で診断してくれるわけではない
- 親の負担:★★☆☆☆ … 親が「何をどの順で見ようか」をある程度ガイドすると効果が出やすい
- 料金:★★★★★ … 2,000円台前半で全教科見放題なのは、勉強ぎらいの「とりあえず試す」にも好相性
「料金は抑えたいけれど、まずは勉強のハードルを下げたい」という家庭には、スタディサプリ小学生の評判と料金の記事も参考になります。
4.総合ランキング|勉強ぎらいな小学生向け通信教育TOP7

ここからは、「勉強ぎらい視点」+「家庭学習のリアル」で見た総合ランキングです。各教材について、合う・合わないタイプ/続いた理由・やめた理由/年間費用イメージを簡単に整理します。
第1位:チャレンジタッチ

合いやすいタイプ:A・D・Eタイプ/「ゲーム最優先」「ムラっ気あり」「親の声かけで頑張れる」子
向かないケース:タブレット時間をできるだけ減らしたい家庭/紙にしっかり書く量を確保したい家庭
- 続いた理由(1年続いた家庭)
・毎月のごほうび要素(ゲーム・赤ペン先生)が子どものモチベ維持に役立った
・宿題の後に「チャレンジタッチ10〜15分」を固定したことで、学習リズムが安定 - やめた理由(3か月でやめた家庭)
・ゲーム・アプリ部分ばかりに流れてしまい、学習コンテンツまで到達しない日が多かった
・親がタブレットの中身を把握しきれず、「やっているのか分からない」状態になった
年間費用イメージ:年間約4〜6万円台(学年・支払い方法により変動)で、学習塾の約3〜5割程度の負担感です。入会時のタブレット代として1〜3万円台の一括払いが発生するケースが多く、12か月継続した場合のざっくりトータルは「月会費×12か月+タブレット代」で6〜9万円台前後と考えておくとイメージしやすいでしょう。同じタブレット系の中では「料金は中価格帯だが、ごほうびや添削を含めた総合力でコスパ良好」という声が目立ちます。
どんな「勉強ぎらい」に特に刺さったか(具体ケース)
編集部に寄せられた相談やヒアリングでは、「ゲームなら続くけれど、ドリルは5分で限界」というA・Eタイプの子が、チャレンジタッチのごほうびミッションにハマって「ミッションを開くためにまず学習を終わらせる」という流れができた、というケースが複数ありました。赤ペン先生の返却が「サプライズ的な楽しみ」になり、月1回のごほうびイベントが継続のフックになっている家庭も多い印象です。
やめた家庭が共通してつまずいたポイント
- 「ゲームゾーンへのショートカット」を消し切れず、学習よりゲーム優先のクセが固定された
- 親が忙しくてタブレットをのぞく時間がなく、どこまで進んでいるかを把握しないまま数か月が経過してしまった
- 「紙でもっと書かせたい」と感じたタイミングで、紙教材への乗り換えを決断する家庭も一定数ありました
他社との違いが一目で分かる一文
ひとことで言うと:同じタブレット系の中でも、「ゲーム性×赤ペン先生」の二本柱で“勉強ぎらい”の子を引きつけやすい総合型教材です。
| タイプ | A | B | C | D | E | F |
|---|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
※タイプ別おすすめ度は、これまでの相談事例や読者アンケートをもとにした編集部の目安です。
第2位:スマイルゼミ小学生コース
合いやすいタイプ:A・C・Eタイプ/「教科書準拠で学校の授業をしっかり押さえたい」家庭
向かないケース:応用・記述・中学受験を強く意識している家庭
- 続いた理由
・教科書と同じ内容が出るので「明日の授業の予習」がしやすく、授業で手が挙がる成功体験が増えた - やめた理由
・タブレット学習に飽きてしまい、紙でたくさん書きたいタイプだったことに気づいた
年間費用イメージ:年間約5〜7万円台が目安(オプション科目を追加するとやや増加)。専用タブレット代(1〜3万円台・キャンペーンにより変動)を含めて12か月継続した場合は、合計でおおよそ7〜9万円台前後を見込みたいところです。同じタブレット系の中では、「教科書準拠を重視しつつ、標準〜やや高めの価格帯」という位置づけになります。
どんな「勉強ぎらい」に特に刺さったか(具体ケース)
「授業で当てられるのが怖い」「ノートを取るのが遅い」タイプの子が、スマイルゼミで前日に単元を確認しておくことで、授業中に「これ、昨日やった!」と安心して手を挙げられるようになったという声が多く聞かれました。とくにCタイプ(基礎は分かるが自信がない子)には、テスト前に“教科書どおり”の復習ができる安心感が刺さりやすい印象です。
やめた家庭が共通してつまずいたポイント
- 「学校の宿題+スマイルゼミ」でタブレット時間が長くなりすぎ、親子ともに疲れてしまった
- 「もっと記述力を伸ばしたい」「受験対策をしたい」タイミングで、紙中心・ハイレベル教材へ移行したケース
- ごほうび要素が落ち着いたあとに、「タブレット=遊びたい、勉強は紙で」という子の本音が見えてきた
他社との違いが一目で分かる一文
ひとことで言うと:同じタブレット系の中でも、「教科書準拠で学校の授業をしっかり“なぞりたい”家庭に最もフィットしやすい教材です。
| タイプ | A | B | C | D | E | F |
|---|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
※Aタイプ=机が苦手、Cタイプ=点数は取れるが勉強が好きではない、などタイプの詳細は記事前半のタイプ解説を参照してください。
くわしくは、スマイルゼミ小学生コースの口コミ・評判で「向いている子・向かない子」を具体例つきで解説しています。
第3位:スタディサプリ小学生

合いやすいタイプ:B・D・Fタイプ/「マイペース」「ムラっ気」「中学内容も少しのぞいてみたい」子
向かないケース:タブレットや動画視聴に抵抗が強い家庭/低学年で紙の書く量を第一に増やしたい家庭
- 続いた理由
・「テスト前に必要な単元だけさかのぼる」使い方で、短時間でも点数アップにつながった
・部活や習い事で忙しい高学年でも、「週3回×15分の動画+紙演習」で回しやすかった - やめた理由
・「動画を見るだけ」で満足してしまい、紙の演習を組み合わせる仕組みを整えられなかった
年間費用イメージ:年間約2.5〜3万円台(キャンペーン等を除いた通常価格ベース)。入会金や専用タブレット代が不要なため、12か月継続した場合のトータルも「月額×12か月」でほぼ完結します。紙ドリルや市販問題集を組み合わせても、塾の約1〜2割程度の負担感に収まるケースが多く、4社比較の中ではコスパ最強クラスといえます。
どんな「勉強ぎらい」に特に刺さったか(具体ケース)
「塾はイヤだけど、テスト前だけは頑張りたい」タイプの高学年に特にハマりやすい教材です。編集部が聞いたケースでは、「算数テストで分数の単元だけ動画で復習→類題を2〜3ページだけ紙で解く」という使い方で、短期間でも点数アップにつながったとの声が複数ありました。Fタイプ(伸びしろ大きめ・中学内容も少し気になる子)には、中学講座をのぞけること自体がモチベになるパターンも見られます。
やめた家庭が共通してつまずいたポイント
- 「動画を流しっぱなし」で、視聴=勉強した気分になってしまい、ノートや演習が追いつかない
- 「どの講座をいつ見るか」の設計をしないまま使い始め、見たい単元だけつまみ食いして全体像が見えなくなった
- 低学年で導入した場合、文字を書く量がどうしても不足しがちで、紙中心の教材に切り替えた家庭もありました
他社との違いが一目で分かる一文
ひとことで言うと:「塾代は抑えたいけれど、要点だけはプロ講師の授業で押さえたい」家庭向けの“動画特化・低価格”ポジションです。
| タイプ | A | B | C | D | E | F |
|---|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
※低学年(Aタイプ寄り)には「紙の書く量」とのバランスに注意が必要、という意味でおすすめ度を少し抑えています。
具体的な始め方・1週間スケジュール例は、スタディサプリ小学生の評判と料金でくわしく紹介しています。
第4位:Z会小学生コース
合いやすいタイプ:D・Fタイプ/「勉強ぎらいだけれど、伸びしろは大きい」「中学受験やハイレベル校を視野」
向かないケース:今はとにかく「勉強のハードルを下げたい」段階の家庭
- 続いた理由
・問題の質が高く、「ここまでできたら自信になる」というラインを自然に超えられた - やめた理由
・「ややハイレベル寄り」のため、基礎が不安定な低学年では挫折感が先に立ってしまった
年間費用イメージ:選ぶコースにもよりますが、年間約5〜9万円台。紙中心コース+添削・オプション講座を組み合わせると、12か月トータルで10万円前後になるケースもありますが、それでも進学塾の本格受験コースよりは抑えやすい価格帯です。「塾と併用」か「Z会メイン+必要に応じて塾」のどちらにするかで、家計の負担感は大きく変わります。
どんな「勉強ぎらい」に特に刺さったか(具体ケース)
「本当は考えることが好きだけれど、“作業的なワーク”が苦手なD・Fタイプ」にハマったケースが目立ちます。読者の声では、「はじめは難しそうで嫌がっていたが、1問じっくり考えて解けたときの達成感が大きく、勉強への自己効力感が上がった」という感想が多くありました。とくに高学年からの導入で、自分のペースでじっくり考える時間を確保できた家庭では、勉強への印象そのものが変わったという報告もあります。
やめた家庭が共通してつまずいたポイント
- 「1ページにかかる時間」が長く、他の習い事との両立が難しくなった
- 親が丸つけ・添削のフォローをする時間をうまく確保できず、溜めてしまってプレッシャーになった
- 基礎がまだ定着しきっていない段階で導入し、「難しさ」だけが目立ってしまった
他社との違いが一目で分かる一文
ひとことで言うと:「量より質」で、思考力・記述力をじっくり鍛えたい“伸びしろ大きめの勉強ぎらい”向けの紙中心ハイレベル教材です。
| タイプ | A | B | C | D | E | F |
|---|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
※「今はハードルを下げたい」段階のA・Bタイプには負荷が高めなので、まず他教材で基礎を固めてから、という順番も検討がおすすめです。
第5位:RISU算数
合いやすいタイプ:B・C・Fタイプ/「算数だけ極端に苦手」「逆に算数だけは得意でどんどん先に進みたい」子
向かないケース:まずは「全教科まとめて」基礎固めをしたい家庭
- 続いた理由
・AIがつまずき単元を自動で出題してくれるため、「どこから戻るか」を親が考えなくてよかった - やめた理由
・利用ペース次第で料金が変わるため、「たくさん進めたいタイプ」では費用が気になった
年間費用イメージ:利用ペースにより幅がありますが、年間数万円台後半〜のケースが多く、塾の約3〜7割程度のイメージです。初回セットアップ時の基本料金+その後の利用ペースに応じた料金がかかるため、「毎日がっつり進める子」ほど年間トータルは高くなりやすい点に注意が必要です。一方で、「苦手単元だけ集中的にさかのぼる」利用なら、短期集中でもとが取りやすいという声もあります。
どんな「勉強ぎらい」に特に刺さったか(具体ケース)
「文章題になると固まる」「どこから分からないか分からない」算数ギライのCタイプに強く刺さったという報告が多いです。診断テストで一度つまずきを洗い出してから、AIが自動で“戻るべき単元”を出してくれるため、「親が教えるとケンカになる」家庭ほど、親のイライラが減ったという声が目立ちました。逆にFタイプ(算数が得意・先取りしたい子)では、「学校より先の単元をゲーム感覚で解き進められる」こと自体が大きなごほうびになっているようです。
やめた家庭が共通してつまずいたポイント
- 子どもがハイペースで解き進めた結果、想定より料金が高くなり、家計的に継続を迷った
- 算数だけ先取りしすぎて、国語や他教科とのバランスが崩れた
- タブレット学習の時間配分がうまくいかず、他の通信教材・塾とバッティングしてしまった
他社との違いが一目で分かる一文
ひとことで言うと:「算数だけは本気で立て直したい/伸ばしたい」家庭向けの、AIつまずき診断に強い算数専門タブレットです。
| タイプ | A | B | C | D | E | F |
|---|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
※Aタイプ(机が苦手)には、まず「10分だけ」の短時間サイクルを決めてから導入するなど、使い方の工夫がカギになります。
第6位:ポピー・市販ドリルなど紙中心
合いやすいタイプ:C・Eタイプ/「書くこと自体は嫌いではない」「画面より紙が落ち着く」子
向かないケース:ゲーム・タブレットへの憧れが強く、「紙=退屈」というイメージが強い子
年間費用イメージ:年間1〜3万円台が目安。学年が上がっても比較的費用を抑えやすく、他の通信教育やスタディサプリと組み合わせても、塾1つ分より安く収まるケースが多いです。入会金や高額なタブレット代が不要な点は、大きな安心材料といえます。
どんな「勉強ぎらい」に特に刺さったか(具体ケース)
「タブレットだとついゲームに行ってしまう」「ノートに書くのは嫌いではない」C・Eタイプにフィットした事例が多いです。親子で「1ページ終わったらシール1枚」「5ページたまったら好きな本1冊」など、紙ならではの“見える達成感”を組み合わせると、コツコツ型の勉強ぎらいでも続けやすくなります。
やめた家庭が共通してつまずいたポイント
- 親の丸つけ負担が大きく、溜まったプリントの山を見るだけでしんどくなってしまった
- 子どもが「友だちはタブレットなのに…」と感じ、モチベが下がった
- 苦手単元に戻るときに、どのドリル・どのページを選べばよいか親が迷ってしまった
他社との違いが一目で分かる一文
ひとことで言うと:「画面より紙派」の勉強ぎらいに、最もシンプルかつ低コストで“書く量”を確保できる選択肢です。
| タイプ | A | B | C | D | E | F |
|---|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
※Aタイプには「3分だけ」「1問だけ」など超小さな目標設定とセットで使うとスムーズです。
第7位:その他のアプリ・STEAM教材
ワンダーボックスなどのSTEAM系や、単発アプリも選択肢になりますが、このランキングでは「メインの勉強時間をどこに置くか」という観点で、サブ的位置づけにとどめています。
どんな「勉強ぎらい」に特に刺さったか(具体ケース)
「とにかく算数や理科を“遊びとして”好きになってほしい」A・Bタイプに、ワンダーボックスなどのSTEAM系アプリがハマった例があります。パズル・図形・論理ゲームから入ることで、「勉強=教科書」ではない入り口を作れたという声もありました。
やめた家庭が共通してつまずいたポイント
- メイン教材を決めないままアプリだけ増えてしまい、「今日はどれをやる?」問題で親子ともに疲れてしまった
- 通知やイベントが多く、勉強よりイベント消化が目的になってしまった
- 学校の成績アップよりも「楽しさ」に寄りすぎてしまい、テスト対策にはつながりにくかった
他社との違いが一目で分かる一文
ひとことで言うと:「勉強の入り口を広げるサブ教材」としては優秀だが、メインの家庭学習時間は別に決めておきたいポジションです。
| タイプ | A | B | C | D | E | F |
|---|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ度(サブ教材として) | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
※ここでのおすすめ度は「メインの通信教育や塾とは別に、サブとして導入した場合」を想定したものです。
「通信教育+家庭学習全体のスケジュール」を整理したい方は、
→ 小学生の「塾なし」家庭学習ロードマップ|学年別スケジュール・教材費・親のサポート術
→ 【ワーママ必見!】共働きでも続く小学生の家庭学習|夜30分×週3テンプレ
もセットで読むと全体像がつかみやすくなります。
5.タイプ別ランキング|ゲーム好き・マイペース別おすすめ

ここからは、先ほどの6タイプごとに、「第1候補・第2候補・保険プラン」を整理します。迷ったときは、まず第1候補から小さく試し、合わなければ第2候補〜保険プランへと切り替えていくイメージです。
| タイプ | 第1候補 | 第2候補 | 保険プラン |
|---|---|---|---|
| A:ゲーム最優先タイプ | チャレンジタッチ | スマイルゼミ | +ワンダーボックスなどSTEAM系(導入期) |
| B:マイペース職人タイプ | スタディサプリ小学生 | RISU算数(算数特化) | 市販ドリル+学年をまたいで使える問題集 |
| C:自信ダウンタイプ | スマイルゼミ(教科書準拠) | チャレンジタッチ(ごほうび要素) | 苦手科目克服ガイド+紙ドリル |
| D:得意だけどムラっ気タイプ | スタディサプリ小学生 | Z会小学生コース | テスト前だけ使うピンポイント教材(過去問集など) |
| E:親の声かけ依存タイプ | チャレンジタッチ | スマイルゼミ | 紙ドリル+宿題バトル卒業!声かけ7選 |
| F:中受・先取り視野タイプ | Z会小学生コース | RISU算数 | スタディサプリ(中学講座を一部先取り) |
タイプ別:失敗しがちなパターンと“使い方の型”
A:ゲーム最優先タイプ
このタイプが通信教育で失敗しがちなパターン:
タブレットを渡した瞬間にゲーム・アプリだけに一直線になり、学習コンテンツをほとんど開かないまま数週間…。「やっているつもりが、実はログインだけ」という状態になりがちです。
失敗を避ける“使い方の型”:
「学習→ごほうび」の順番をシステム化するのが鉄則です。たとえば「1日1レッスン終わったらゲーム10分」「ミッション3つで週末30分」など、ごほうび時間を先に決めてルール表に見える化。親は「やりなさい」ではなく、「今日のミッション終わった?ゲームタイムにしようか」と、ごほうびに向かう声かけを意識するとスムーズです。
B:マイペース職人タイプ
このタイプが通信教育で失敗しがちなパターン:
「好きな単元だけ」「得意なところだけ」を延々とやり続け、苦手単元に手をつけないまま数か月経ってしまうケースが多く見られます。また、自分のペースを崩されたくないあまり、「今日は気分じゃない」と丸ごと休んでしまう日も増えがちです。
失敗を避ける“使い方の型”:
スタディサプリやRISU算数などは、「今日はこれだけ」を自分で選ばせることが鍵です。そのうえで、「得意1:苦手1」のセット学習(例:得意な図形15分+苦手な分数15分)を基本ルールにすると、バランスよく進めやすくなります。親は「今日はどの単元を“1コマだけ”やる?」と、選択肢を渡す形で声かけすると◎。
C:自信ダウンタイプ
このタイプが通信教育で失敗しがちなパターン:
少し難しい問題が続くだけで、「やっぱり自分はできない」と一気に落ち込んでしまい、教材そのものを拒否することがあります。間違いの赤ペンや×印を見て、自己否定につながってしまうのも典型パターンです。
失敗を避ける“使い方の型”:
まずはスマイルゼミやチャレンジタッチなどで、「教科書と同じレベルの問題」を確実に正解できるゾーンを増やすのが先決です。学習後のふり返りでは、間違いに注目するのではなく、「今日できたことを3つ探す」を親子の合言葉に。苦手克服ドリルは、1〜2学年下の単元から“わざと易しめ”にさかのぼると、成功体験を積み直しやすくなります。
D:得意だけどムラっ気タイプ
このタイプが通信教育で失敗しがちなパターン:
「波に乗ったときはハイペースで進む」が、一度つまずくと何週間も放置してしまうケースが多めです。また、得意科目だけ先取りして、苦手科目とのギャップが広がることも。
失敗を避ける“使い方の型”:
スタディサプリ+Z会のように、「要点を動画で押さえる→良問で仕上げる」型が相性◎。週の初めに「今週はここまで進める」というチェックリストを親子で共有し、「できた日だけカレンダーに丸をつける」など、見える“連続記録”を作るとムラがならしやすくなります。テスト前は「得意1:苦手2」の比率で復習するルールもおすすめです。
E:親の声かけ依存タイプ
このタイプが通信教育で失敗しがちなパターン:
親が声をかけないと動かないため、親が忙しい時期=完全ストップになりがちです。「今日はやらないの?」と毎日言われ続けることで、親子ともにストレスがたまり、宿題バトル化してしまうことも。
失敗を避ける“使い方の型”:
チャレンジタッチ・スマイルゼミ+紙ドリルを使う場合は、「声かけを減らしても動く仕組み」づくりがカギです。例として、「やる時間を固定」+「終わったらシール/スタンプ」の2本柱がおすすめ。親は「やった?」「まだ?」ではなく、「今日のシールはどこに貼る?」と結果に注目した声かけに切り替えると、バトルになりにくくなります。
F:中受・先取り視野タイプ
このタイプが通信教育で失敗しがちなパターン:
意欲が高いぶん、いきなり難度の高い問題から手を出して消耗してしまうケースが多いです。また、Z会・RISU・スタサプなどを同時に入れすぎて、「やることリスト」が肥大化し、結局どれも続かないパターンも見られます。
失敗を避ける“使い方の型”:
まずは「メイン1本+サブ1本」までに絞るのが鉄則です。Z会で記述・思考力を鍛えつつ、RISUで算数の先取り、スタサプで中学講座を“のぞき見”する場合も、「週ごと・単元ごと」に役割を分けると混乱しません。例:
・平日…Z会+RISUで基礎〜応用
・週末…スタサプで中学内容を1本だけ視聴、など。
タイプ別ミニケース(1〜2文イメージ)
- ケースA:ゲーム最優先の小2男子
→ まずはチャレンジタッチで「ゲーミフィケーション」を味方につけ、YouTube・ゲーム時間の整え方とセットでルールを見直す。 - ケースB:マイペースな小4女子
→ スタディサプリ小学生で「今日はこの単元だけ」と自分で選ばせる。集中力が続かないときの15分トレを組み合わせて、短時間集中のパターンを作る。 - ケースC:自信をなくしている小3男子
→ スマイルゼミで「学校と同じ内容」をまずは確実に。成功体験を増やすため、自己肯定感を育てるメンタルトレーニングも参考にしながら声かけを工夫。 - ケースD:得意科目に偏る小5女子
→ スタサプで全教科を「要点だけ」さらい、算数は算数完全攻略で文章題を補強。波の大きさを「短時間ルーティン」でならす。 - ケースE:親の声かけ待ちの小1男子
→ チャレンジタッチで「夕食前の10分ミッション」を固定し、終わったらシールを貼るルールに。あわせて宿題バトル卒業!声かけ7選を参考に、「やったかどうか」ではなく「できたこと」に注目する声かけに切り替える。 - ケースF:中学受験も少し気になり始めた小4女子
→ まずはZ会小学生コースで「考える問題」に週2回じっくり取り組み、算数はRISU算数でさかのぼり+先取りを少しずつ。スタディサプリの中学講座は「日曜に1本だけ」のごほうび感覚でのぞいてみる。
「うちの子はAタイプだからダメなんだ」とラベル化すると、子どもも自分をその枠に閉じ込めてしまいます。
「今はA作戦でいこう」「次はB作戦も試してみよう」のように、タイプを“作戦名”として共有すると、親子で前向きに試行錯誤しやすくなります。
会話例1:
親「今はゲームが気になるAタイプだから、“A作戦”でいこうか。まずはミッション1つ終わったらゲーム10分ね。」
子「A作戦ならできそう。じゃあ今日は算数のミッションにする。」
会話例2:
親「最近、Bタイプの“マイペース作戦”がうまくいきすぎて、得意なところだけになってるね。今週はC作戦で“やさしめ復習から”にしてみようか。」
子「じゃあ、今日はやさしい問題だけにして、自信ついたらちょっとむずかしいのもやってみる。」
このように、「タイプ=性格診断」ではなく「作戦名」として使うと、「変えられない属性」ではなく「一緒に選べる戦略」として受け止めやすくなり、勉強ぎらいの子どもでも自分から作戦選びに参加しやすくなります。
6.目的別「とりあえずここから」おすすめガイド

最後まで迷うときは、「タイプ」だけでなく「目的」も合わせて考えると決めやすくなります。
6-1.目的ごとに「この1社に絞るなら」
- 基礎固めだけなら:
・スマイルゼミ(教科書準拠で学校の+αを固める)
・または紙中心のポピー・市販ドリル - 算数だけなら:
・RISU算数(つまずき診断+先取り)
・または「算数特化ドリル」+算数完全攻略 - テスト前の総復習なら:
・スタディサプリ小学生(要点動画+紙演習) - 中学受験を視野に入れるなら:
・Z会小学生コース(思考力・記述)+RISU算数(穴埋め・先取り) - 発達特性あり/不登校気味の場合:
・まずは興味のある教科の短い動画や、負担の少ないやさしめドリルからスタート
・スタディサプリの理科・社会など「好きな分野」+紙ドリル少量など、「短時間×安心できる環境」を優先して選ぶ
6-2.目的×学年のパターン(例)
| 学年×目的 | おすすめの組み合わせ例 |
|---|---|
| 低学年×基礎固め | スマイルゼミ or ポピー+SDGsなど興味を広げる読み物系 |
| 中学年×算数の穴埋め | RISU算数+「宿題+10分の計算ドリル」ルーティン(朝の支度が遅い子の動線見直しも参考に) |
| 高学年×中学受験を視野に | Z会小学生コース+スタサプの中学講座で先取り+家庭学習の時間割テンプレ |
6-3.迷ったときの優先順位フロー
- ① タイプ優先で選ぶ
→ 「ゲーム最優先ならA」「自信ダウンならC」など、まずはタイプ別ランキングで1〜2社に絞る。 - ② 目的でさらに絞る
→ 「算数だけ伸ばしたい」「まずは基礎固め」などを明確にし、6-1の目的別おすすめを参照。 - ③ 無料体験で3〜7日だけ試す
→ 週3回×10〜15分を目安に、「子どもの反応」「親の管理のしやすさ」「生活リズムとの相性」をチェックシートで確認する。 - ④ 予算で最終決定
→ 月額・年間費用を家庭で話し合い、1つに決める(迷う場合は、もっとも◯が多かった教材を第一候補に)。
7.カテゴリ別比較|タブレット/紙ワーク/STEAM・アプリの違い

| カテゴリ | 向くタイプ(A〜F) | メリット | よくある失敗例 → 防ぎ方 |
|---|---|---|---|
| タブレット通信教育 | A・B・D・Eタイプに◎ | 始めるハードルが低い/アニメ・音声で理解しやすい おすすめの使い分け:平日のメイン教材として「15〜20分だけ」使い、テスト前は紙ワークで仕上げるサブ教材を足すイメージが合いやすいです。 |
失敗例:ゲーム・動画に流れてしまう → 防ぎ方:ゲーム依存を防ぐルールづくりとセットで導入 |
| 紙ワーク・ドリル | C・Eタイプに◎ | 書く力・計算力がつきやすい/視覚刺激が少なく集中しやすい おすすめの使い分け:教科書準拠やタブレットをメインにしつつ、「宿題+紙1ページ」を毎日の型にして、演習量を補うサブ教材として使うとバランスが取りやすくなります。 |
失敗例:「とにかく量をこなす」だけになりがち → 防ぎ方:1日1ページなど小さいゴール+シール貼りなどの仕組みをつける |
| STEAM・探究系教材 | A・B・Fタイプに◎ | 好奇心を引き出し、「学ぶって面白い」を実感しやすい。STEAMで得た体験や知識は、理科・社会の理解や記述問題の「背景知識」として、時間差で学力テストにもじわじわ効いてきます。 おすすめの使い分け:平日は基礎系のタブレット・紙ワークをメインにし、週末や長期休みに「ごほうび学習」としてSTEAMをサブで楽しむ位置づけがおすすめです。 |
失敗例:楽しいがテストの点にはつながりにくいと感じてしまう → 防ぎ方:週末に「+α」として使い、平日は基礎系教材をメインにする |
タブレット学習そのもののメリット・デメリットや選び方は、
→ 【2025年版】小学生タブレット学習の完全ガイド
の方で、より詳しくまとめています。
8.リアルな事例|勉強ぎらいから立て直した7つのストーリー

最後に、タイプA〜Fと「不登校気味」「発達特性あり」を含めた7つの事例を、Before/Action/Afterとともに紹介します。
-
ケース1:ゲーム最優先の小2男子(Aタイプ)
Before:
宿題バトル週5、平日の学習時間はほぼゼロで、宿題に取りかかるまでに30分以上かかる日も多い状態でした。親は「ゲームを取り上げるしかないのか」と悩みつつも、取り上げると大泣きされてヘトヘト、という悪循環が続いていました。Action:
チャレンジタッチを導入し、「宿題→チャレンジタッチ10分→ゲーム10分」の3ステップを毎日同じ順番で固定。あわせて、YouTube・ゲーム時間の対策を参考に、ゲームは1日合計30分まで/時間帯は夕食後のみというルール表をリビングに貼り出しました。親は「やったの?」ではなく、「今日のミッション終わったらゲームタイムだね」と、ごほうびに向けた声かけに切り替えました。After:
宿題+チャレンジタッチ10分が定着し、宿題バトル週5→週1まで減少。平日の学習時間もゼロから合計20〜30分程度に増えました。親からは「ゲームを完全に禁止しなくても、“勉強→ゲーム”の順番で回るようになってホッとした」「子ども自身が『先にミッション終わらせる』と言うようになった」といったコメントがありました。このケースと相性の良い組み合わせ例:チャレンジタッチ+YouTube・ゲーム時間の整え方+リビングに貼るルール表。
-
ケース2:マイペースな小4女子(Bタイプ)
Before:
市販ドリルはやる気が出ず、3日坊主をくり返し、ドリルの山だけ増えていく状況でした。「今日は気分じゃない」と言われると、親も無理に勧められず、「いつか本気になるだろう」と様子を見るしかない状態が続いていました。Action:
スタディサプリ小学生を導入し、「今日はこの動画1本だけ」という“1コマ完結ルール”を採用。単元は子ども本人に選ばせ、「国語1本+算数1本」など、得意と苦手を1対1でセットにしました。さらに、集中力トレーニングで紹介している15分タイマーを使い、「タイマーが鳴るまで集中したらOK」という約束にしたことで、本人も「それくらいなら」と取り組みやすくなりました。After:
「動画1本だけ」のスタイルに変えてから、学習ペースは週2→週5へと増加。とくにテスト前は、苦手単元の動画をピンポイントで見直すことで、算数と国語のテストが平均60点台→70点台後半に少しずつ上がっていきました。親のコメントは「“たくさんやらせよう”を手放して、『1本だけ』にしたらむしろ回り始めた」というものが印象的でした。このケースと相性の良い組み合わせ例:スタディサプリ小学生+集中力が続かないときの15分トレ+市販ドリル少量。
-
ケース3:自信をなくしていた小3男子(Cタイプ)
Before:
算数のテスト平均は50点台で、返却されるたびに「どうせ自分はできない」と言って机につかない状況でした。親が教えようとすると、「分からない」「もういい」と途中で投げ出してしまい、親子ともに自己嫌悪になってしまう日が続いていました。Action:
まずスマイルゼミで教科書と同じ単元を一学年さかのぼって復習し、「できる問題」を増やすことからスタート。同時に、やさしめの紙ドリルを使って「宿題+10分」の習慣を作りました。声かけは自己肯定感トレーニングを参考に、「何点だった?」ではなく「どの問題が前よりできるようになった?」と、「できたこと探し」にフォーカスしました。After:
スマイルゼミ+さかのぼりドリルで、算数は平均50点台→70点台へ。テストを受け取るときも、「全部ダメ」ではなく「ここだけミスった」と具体的に話せるようになり、笑顔でテストを見せに来る場面が増えました。親は「点数だけでなく、テストに向かう表情が明るくなったのが一番うれしい」と振り返っています。このケースと相性の良い組み合わせ例:スマイルゼミ+やさしめ紙ドリル+自己肯定感を育てるメンタルトレーニング。
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ケース4:ムラっ気の強い小5女子(Dタイプ)
Before:
テスト前だけ詰め込むが、普段はほぼ勉強ゼロで、成績は上がったり下がったりのジェットコースター状態。親は「やればできるのに、やるまでが長い…」と感じつつ、声をかけるタイミングに迷っている状況でした。Action:
スタディサプリの動画+紙演習を「平日15分×3回」にぐっと絞り、量ではなく回数とリズムを重視したスケジュールに変更しました。具体的には、夜30分×週3テンプレを参考に、「動画15分+ドリル15分」の30分セットを週3回だけ固定。テスト前は「スタサプで要点確認→学校ワークで仕上げる」の2ステップに統一しました。After:
ムラが大きかった定期テストの数学・英語が、平均60→80点前後で安定するように。追い込み型から「少しずつ型どおりに進める」スタイルに変わったことで、テスト前の家庭内のピリピリ感も減りました。親は「『やる気が出たらやる』ではなく、“やることが決まっているからやる”に変えたら、自然に机に向かうようになった」と感じているそうです。このケースと相性の良い組み合わせ例:スタディサプリ小学生(+必要に応じて中学講座)+学校ワーク+夜30分×週3テンプレ。
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ケース5:親の声かけに頼りがちな小2女子(Eタイプ)
Before:
親がそばにいないと一切進まず、「一緒にやろう」と誘わない日はゼロ勉。親は毎晩のように「今日はやったの?」「また忘れてるの?」と声を荒げてしまい、本人も“勉強=怒られる時間”と感じ始めている状況でした。Action:
チャレンジタッチの「今日のミッション」と保護者アプリを活用し、「ミッションが終わったらシール1枚」ルールを導入。親は、宿題バトル卒業!声かけ7選を参考に、「やった?」「まだ?」ではなく、「今日のシールはどこに貼る?」「どのミッションから始める?」と、行動を前提とした声かけに変更しました。また、ゲーム・スマホについてはゲーム・スマホルールの作り方も参考にし、「勉強が終わったら〇分」という分かりやすいルールを設定しました。After:
「今日のミッション」を軸にした結果、親が付きっきり→最初の5分だけ一緒に変化し、残りは子どもが一人で進められる日が増えました。保護者アプリで進捗を確認できるようになったことで、「ちゃんとやっているか分からない」不安も減少。親は「声かけの回数を減らしても、仕組みとごほうびで動くようになった」と実感しています。このケースと相性の良い組み合わせ例:チャレンジタッチ+宿題バトル卒業!声かけ7選+ゲーム・スマホルールの作り方。
-
ケース6:中学受験を迷っている小4男子(Fタイプ)
Before:
塾に行くほどではないが、学校の内容だけでは物足りない様子で、「もっと難しい問題をやってみたい」と言いつつ、何から手をつければいいか分からない状態でした。親も「本格的な中学受験塾に入れるべきか」「まだ様子を見るべきか」で揺れていました。Action:
まずはZ会小学生コースで思考力問題と記述問題に週2〜3回じっくり取り組み、算数はRISU算数でさかのぼり+先取りを少しずつ進める形に。あわせて、成績が上がらない理由と解決策を参考に、「テストは結果だけでなく、“どこでつまずいたか”を一緒に振り返る」家庭ルールを導入しました。中学受験については、「今は基礎と考える力をしっかり作る期間」と位置づけ、塾はまだ見送りにしました。After:
Z会+RISUの組み合わせで、「思考力問題」と「計算力」をバランス良く伸ばし、模試の偏差値はおよそ5ポイントアップ。本人も「難しい問題が解けると気持ちいい」と感じるようになり、勉強を“挑戦ゲーム”として捉えられるようになりました。親は「受験するかどうかを決める前に、家庭学習だけでもここまで伸びるんだと分かって安心した」と話しています。このケースと相性の良い組み合わせ例:Z会小学生コース+RISU算数+成績が上がらない理由と解決策。
-
ケース7:不登校気味&発達特性ありの小5男子
Before:
教室に行けない日が続き、勉強そのものに強い拒否感がありました。学校のプリントは山積みで、親も「どこから手をつけたらいいのか分からない」と感じており、勉強の話を出すだけで空気が重くなる状況でした。音や人混みが苦手で、長時間座り続けることも負担になっていました。Action:
まずは「勉強」という言葉を避け、本人が好きな理科・実験系の動画からスタディサプリを“趣味コンテンツ”として視聴。慣れてきたタイミングで、算数・国語の「わかりやすそうな単元」を本人と一緒に選び、1回10分以内で終了することを徹底しました。同時に、習い事の選び方を参考に、本人の興味に合ったオンライン系の活動や少人数の習い事を組み合わせ、「教室以外でも学べる場」をゆっくり増やしていきました。After:
興味のある理科実験動画からスタサプを使い始め、徐々に算数・国語へ広げていくことで、週1→週3のペースで机に向かえるようになりました。親は「学校に行ける日・行けない日はあっても、“家でできる学びの場”が1つあるだけで気持ちが楽になった」と感じているそうです。必要に応じて、学校や専門家とも連携しながら、無理のないペースで学習と生活リズムを整えている途中です。このケースと相性の良い組み合わせ例:スタディサプリ小学生+興味ベースの習い事+習い事の選び方(「安心して参加できる場」を優先)。
9.家庭でできる工夫|投げ出させない仕組みづくり
どの通信教育を選んでも、「家庭の仕組み」が整っていないと、勉強ぎらいの子はすぐに投げ出してしまいます。ここでは、学年別の1日のモデルルーティンと、すぐ真似できるチェックリスト・声かけ例をまとめます。
9-1.学年別「1日のモデルルーティン」例

| 学年 | 平日ルーティン例 |
|---|---|
| 低学年(小1〜2) | 16:00 登校から帰宅・おやつ 16:30 宿題(15〜20分) 17:00 通信教育10分(タブレット or 紙1ページ) 17:15 自由時間(ゲーム・テレビなど) ※ 詳しくは、朝の支度が遅い子の整え方も参考に、朝〜夜の動線をセットで見直す。 よくあるつまずき:「おやつ→ダラダラタイム」になり、宿題のスタートが毎日遅れる。 調整の仕方:おやつを「宿題が終わったあと」か「宿題の途中休憩」に移し、「帰宅→手洗い→宿題の準備」までを1セットにしてしまうとスムーズです。 |
| 中学年(小3〜4) | 17:00 宿題(20〜30分) 17:30 通信教育15分(スタサプ動画1本+3問演習など) 18:00 夕食・休憩 19:30〜20:00 自由時間 or 読書タイム よくあるつまずき:宿題に時間がかかりすぎて、通信教育の時間が「今日はいいか」に押し出される。 調整の仕方:通信教育を「毎日」ではなく週3回+土日のどちらかに減らし、そのぶん「動画1本だけ」「1ページだけ」と“完走しやすい量”に絞ると続きやすくなります。 |
| 高学年(小5〜6) | 18:00 帰宅・軽食 18:30 宿題(30分) 19:00 通信教育15〜20分(中学内容の先取り含む) 19:30 入浴・家族時間 21:00〜21:30 明日の準備・5分ふり返りノート ※ 詳しくは、塾なし家庭学習ロードマップの時間割例もどうぞ。 よくあるつまずき:部活・習い事で帰宅が遅くなり、「平日は完全ノー勉・週末だけ大量」になりがち。 調整の仕方:平日は「宿題+通信教育10分だけ」に縮小し、週末にまとまった学習時間(30〜60分)を確保する「平日ライト+休日厚め」のリズムにすると、疲れにくくなります。 |
9-2.そのまま使えるチェックリスト例
冷蔵庫や勉強机に貼っておけるような、コピペOKのチェックリスト例です。
低学年(小1〜2)向けチェックリスト
- □ 帰ってきたら「ランドセル→連絡帳→宿題の準備」までやる
- □ 宿題が終わったら通信教育10分(タブレット or 紙1ページ)
- □ 通信教育が終わったら「できたシール」を1枚貼る
- □ ゲーム・動画は「勉強タイムのあとに◯分まで」
- □ 日曜に「先週できたこと」を1つ親子でほめる
中学年〜高学年(小3〜6)向けチェックリスト
- □ 宿題が終わったら◯分スタサプ(動画1本だけでもOK)
- □ 週3回は「通信教育+紙ドリル3問」でセット学習
- □ 土曜は週テスト1枚(または紙ドリル1ページ)
- □ 日曜夜に「来週の学習予定」を親子で3分確認
- □ テストのあとに「間違え直しタイム」を10分作る
親用セルフチェック(叱り方・関わり方)
- □ 「今日やったこと」よりも「やっていないこと」ばかり指摘していないか振り返る
- □ 子どもの前で「うちの子は勉強が苦手で…」など、本人の前でのマイナス発言をしていないか気をつける
- □ 1日1回は、「点数以外の頑張り」(時間・姿勢・続けた回数など)をほめている
9-3.親のNG行動/OK行動(言い換え例つき)

| つい言いがちなNGワード | 言い換えOKワード | 心理学・脳科学コメント |
|---|---|---|
| 「なんでやらないの?」「またサボってる!」 | 「今日はどこまでできそう?」「一緒に10分だけやってみようか」 | 責める質問(Why型)は、脳が「言い訳探しモード」になりやすく、やる気を下げます。 「どこまでならできそう?」と範囲を一緒に決める声かけは、自己決定感(自分で選んでいる感覚)を高めやすいと言われます。 |
| 「お兄ちゃんはちゃんとしてるのに…」 | 「きのうより1問多くできたね」「先週より早く終わったね」 | きょうだいや友だちとの比較は自己効力感(自分はできるという感覚)を下げやすいとされます。 「きのうの自分」と比べる言い方は、成長に目を向ける“プロセスほめ”になり、挑戦を続けやすくなります。 |
| 「そんな点数じゃダメでしょ」 | 「この単元だけ一緒にやり直してみようか」「どこでつまずいたか一緒に見てみよう」 | 点数だけを評価すると、子どもは「失敗=自分がダメ」と感じやすく、ミスを隠そうとする傾向が強まります。 「どこでつまずいた?」と一緒に振り返るスタイルは、脳が「問題解決モード」になり、次への学びにつながりやすくなります。 |
同じテストの点数でも、「90点すごいね」より「時間を決めて毎日続けたから、この90点につながったね」と伝える方が、「努力すれば伸びる」という“成長マインドセット”が育ちやすいと言われます。
完璧な声かけを目指すより、1日1回だけでも「プロセスにライトを当てる言葉」を意識するところから始めてみてください。
叱りすぎや怒りのコントロールが気になる方は、
→ 【完全版】小学生が“すぐ怒る/キレる”のはなぜ?親のアンガーマネジメント
→ 【保存版】子育てストレスを3分でリセット!心の筋トレ
も参考になります。
10.Q&A:勉強ぎらい×通信教育のよくある質問
Q1.通信教育だけで塾は不要になりますか?
A.お子さんのタイプ・地域の学校レベル・中学受験の有無によって変わります。まずは、塾なし家庭学習ロードマップを参考に、「宿題+家庭学習+通信教育」の3本柱でどこまで伸ばせるかを1〜2年試してみるとよいでしょう。そのうえで「テストの伸び」「家庭のストレス度」「子どもの負担感」をセットで見て、塾を足すかどうか判断するイメージです。詳しいスケジュールや費用のバランスは、小学生の「塾なし」家庭学習ロードマップに具体例をまとめています。
Q2.兄弟で違う教材にしても大丈夫ですか?
A.「性格・タイプ」が大きく違う場合は、兄弟で違う教材を使っても問題ありません。むしろ、同じ教材にそろえることよりも、それぞれに合った仕組みを作ることの方が大切です。リビング学習のように「学ぶ場所」をそろえつつ、教材だけ変えると管理もしやすくなります。通知表のコメントやテストの傾向を手がかりに、「どこを伸ばしたいか」を兄弟ごとに話し合って決めていくと、納得感も高まりやすいです。タイプ別の見方は、通知表の見方と伸ばし方も参考になります。
Q3.やめどきはいつがいいですか?
A.「全く使われていない状態が2〜3か月続く」、「家庭での優先順位が変わった(部活・習い事など)」といったタイミングは、いったん見直しどきです。まずは「時間帯を変える」「量を減らす(動画1本・1ページだけ)」など小さなテコ入れをしてみて、それでも動かない場合は「今の生活リズムと合っていない」サインかもしれません。12.無料体験の活用法を参考に、別の教材への乗り換えや「紙ドリル+低価格教材」の組み合わせも検討してみてください。
Q4.ゲーム・YouTubeとの両立が心配です…
A.ゲーム・YouTubeを完全にゼロにするのではなく、「先に勉強」「時間と場所のルール」で線引きをする方が現実的です。例えば「宿題+通信教育が終わったら30分まで」「タブレットはリビングだけ」など、家族で共有できるルール表を作ると、子どもも納得しやすくなります。親自身がスマホを触る時間を少し意識して減らすと、子どもも自然とまねしやすくなります。くわしくは、「めんどくさい」が口癖の子への声かけや、ゲーム依存予防ガイドをあわせてどうぞ。
Q5.集中力が続かない子には、どの教材がいいですか?
A.1回の学習時間を短く区切れる教材(スタサプなど)が合いやすいです。タブレットなら「動画1本だけ」、紙なら「1ページの半分だけ」など、“やり切れる量”に小分けにするのがポイントです。あわせて、集中力が続かない子の15分トレで、「短時間×高密度」の練習を取り入れてみてください。通信教育そのものよりも、家庭での時間の切り方を工夫することで、集中しやすさが大きく変わります。
Q6.「勉強しなさい」と言うと、ますますやらなくなります…
A.「やりなさい」ではなく、「いつ・どこで・どの教材を・どれくらい」を一緒に決める声かけに変えてみましょう。例えば「今日はソファと机、どっちでやる?」「スタサプの算数と国語、どっちを10分やる?」など、選択肢を渡すスタイルが有効です。子どもの「自分で決めたい」という気持ちを尊重すると、反発が減りやすくなります。具体例は、小学生が勉強しない本当の理由と解決策や、宿題バトル卒業!声かけ7選にくわしくまとめています。
Q7.発達特性がある子に通信教育は合いますか?
A.お子さんの特性(注意がそれやすい・音に敏感・文字が苦手など)によって合う・合わないは大きく変わります。「一般的にいい教材」よりも、「その子が負担なく続けられるか」を軸に考えるのがポイントです。例えば、音やアニメーションが多いと疲れてしまう子には、紙ドリル+シンプルな動画教材の組み合わせが合うこともあります。迷うときは、短時間の無料体験で「画面のにぎやかさ」「操作のしやすさ」「親の見守りやすさ」を一緒にチェックし、必要に応じて学校や専門家にも相談しながら決めていきましょう。集中の切れやすさへの具体的な工夫は、集中力が続かない子の15分トレや、親のストレスケアとして子育てストレスを3分でリセットも参考になります。
Q8.不登校気味でも使える教材の選び方はありますか?
A.不登校気味のときは、「学校と同じペースに追いつく」ことよりも、家で安心して取り組める小さな学びの場をつくることが第一です。最初は理科・社会など、その子が興味を持ちやすい教科やコンテンツからスタートし、「勉強」という言葉をあえて使わないほうがうまくいく場合もあります。動画教材を使う場合は、1回10分以内・週1〜2回から始め、「できた回数」を見える形で積み上げていくと、自信につながりやすくなります。不登校の状況や習い事とのバランスは、習い事の選び方の記事も参考にしながら、無理のないペースを一緒に探ってみてください。
Q9.タブレットの破損・紛失が心配です…
A.タブレット学習は便利な一方で、破損や紛失が心配なのも当然です。まずは専用ケース・保護フィルム・ストラップなどで物理的なリスクを減らし、「タブレットはリビングのみ」「持ち運びは親と一緒」といった家庭ルールを決めておくと安心です。また、最初から高価な端末を与えず、紙教材や低価格の動画教材を組み合わせるなど、「壊れたら全てが止まる」状態にしない設計も大切です。端末やスマホのルール作りは、ゲーム・スマホルールの作り方に具体的なヒントがあります。
Q10.料金が高くて、続けられるか不安です…
A.通信教育は「月額」だけ見ると安く見えても、年間トータル+タブレット代で考えると、家計へのインパクトは小さくありません。まずは1年間で教育費に出せる上限をざっくり決め、その中で「メイン教材」「サブ教材」「市販ドリル」の役割分担を考えると、選びやすくなります。例えば「メインは低価格のスタサプ+サブに紙ドリル」「教科書準拠は1社だけ+得意科目は市販問題集」といった組み合わせでも、十分効果を出すことは可能です。4社比較の費用感や組み合わせ方は、ハブ記事の通信教材4社比較ガイドも参考にしてください。
Q11.共働きで、子どもの勉強を見る時間がほとんどありません。
A.共働き家庭では、「一緒に勉強する時間」を増やすことよりも、「親が見ていなくても回る仕組み」を先につくる方が現実的です。例えば、「平日は宿題+通信教育10〜15分だけ」「週末に30〜60分まとめて」と、平日はライトに・休日は厚めにする設計が相性◎です。また、スタサプのように「動画+紙」の型が決まっている教材を選ぶと、親が細かく指示しなくても子どもが自力で進めやすくなります。時間の作り方や夜のルーティンは、共働きでも続く小学生の家庭学習|夜30分×週3テンプレで、具体的なタイムテーブル例を紹介しています。
Q12.無料体験・お試し期間はどう使うのがベストですか?
A.無料体験は「ただ申し込んで終わり」にせず、1〜2週間で“ここだけはチェックする”ポイントを決めてから始めると失敗しにくくなります。例えば、①子どもが自分から開きたくなるか、②1回の学習にかかる時間、③親の管理画面の見やすさ、④週3回ペースで回せそうか──などを事前にチェック項目として書き出しておきましょう。そのうえで、「体験中に3回だけやってみる」「気に入ったら本契約、イマイチならきっぱり乗り換え」と決めておくと、ダラダラ継続を防げます。体験の具体的な活用ステップは、本記事内の12.無料体験の活用法で詳しく解説しています。
11.資料請求・無料体験を最大限活用するコツ
最後に、資料請求や無料体験を使い倒すポイントを整理します。
11-1.チェックシートの観点(見出し付きリスト)

- 子どもの反応
→ 楽しそうか/難しすぎないか/「またやりたい」と言ったか - 保護者画面・サポート
→ 学習状況が見えるか/サポート情報が充実しているか - 料金
→ 月額だけでなく、年間費用・タブレット代・オプションを含めたトータルで考えられるか - わが家との相性
→ 生活リズム・親の関われる時間・きょうだい構成とズレがないか
チェックシートのサンプル(◯×式)
体験期間中は、次のような簡単なチェックシートをプリントして、◯・△・×で印をつけていくと比較しやすくなります。
- 子どもの反応 … ◯「楽しそう」/△「普通」/×「イヤそう」
- むずかしさのバランス … ◯「ちょうど良い」/△「やや難しい or やさしすぎ」/×「全く合っていない」
- 保護者画面の見やすさ … ◯「一目で進み具合が分かる」/△「慣れれば使えそう」/×「ほとんど見ないと思う」
- 料金(年間トータル) … ◯「無理なく払える」/△「工夫すればなんとか」/×「他を削らないと厳しい」
- わが家の生活リズムとの相性 … ◯「週3回くらいは無理なく続けられそう」/△「調整すればいけそう」/×「どう組み込んでも厳しい」
◯が多い教材は「本命候補」、△が多い教材は「条件を調整すればアリ」、×が目立つ教材は体験だけで終了といったように、冷静に整理すると判断しやすくなります。
11-2.無料体験の失敗あるある → 対策
- 失敗例:「申し込んだだけで触らない」
実際によくあるシーン:申し込みだけして満足し、忙しい平日が続くうちに気づけば体験期間が終わっていた…というパターンです。
→ 対策:体験開始前に「◯日の◯時に一緒に試す」とカレンダーに入れ、家庭学習のルーティンとセットで決めておく。
声かけ例:「この日だけ一緒に“おためし会”やってみようか。10分で終わらせようね。」 - 失敗例:「1日で全部試そうとして子どもが疲れる」
実際によくあるシーン:体験初日に、算数・国語・英語・ゲーム要素などを一気に見せてしまい、子どもが途中でグッタリして「もういい…」となってしまうケースです。
→ 対策:1日1機能に絞り、「今日は算数だけ」「今日は保護者画面だけ」のようにテーマを分ける。
声かけ例:「今日は算数のところだけ10分だけ見てみよう。残りはまた明日のお楽しみにしよう。」 - 失敗例:「親の期待だけがふくらみ、子どもは冷めている」
実際によくあるシーン:親が「これで成績アップ間違いなし!」と盛り上がる一方、子どもは「また勉強の話か…」とテンションが下がり、体験に乗り気になれないケースです。
→ 対策:体験後に「どこがよかった?」「どこがいやだった?」と子どもの言葉をメモし、苦手科目克服ガイドの視点も思い出しながら、冷静に判断する。
声かけ例:「ママ(パパ)はどれでもいいから、◯◯が『これなら続けられそう』って思ったかどうかを教えてね。」
まとめ|通信教育は「タイプ×目的×家庭の仕組み」で選ぶ
- 勉強ぎらいな小学生には、まず「タイプ診断(A〜F)」で行動パターンを知ることが近道
- 教材選びは、タイプ(性格)×目的(基礎/算数特化/中受など)×家庭の仕組みで考えるとブレにくい
- どの教材でも、「宿題+10〜15分」のような小さな習慣と、短時間で集中できる環境づくりがカギ
- 「叱って動かす」よりも、「声かけ・ルール・仕組み」で自然に動きたくなる状態を作る方が、長期的には伸びやすい
- 迷ったときは、この記事とあわせて、【決定版】小学生の通信教材4社比較や、家庭学習3本柱の記事も参考にしながら、親子で「わが家の型」を話し合ってみてください。