
「年中なのに、まだ読めない文字がある」 「読めるのに書こうとすると嫌がる」 「周りの子が自分の名前を書いていて焦る」。 そんなとき、通信教育を始めた方がよいのか迷いますよね。
先に大切なことを言うと、ひらがなが苦手だからという理由だけで、すぐ通信教育が必要になるわけではありません。 まず見るべきなのは「何文字できるか」ではなく、 読むところで止まっているのか、書くところで止まっているのか、それとも練習そのものを嫌がっているのかです。
まず「読めない・書けない・嫌がる」の3つを分け、さらに「書けない」を手の動きで止まるのか、字形・書き順で止まるのかに分けると、必要な教材はかなり絞れます。 この記事では料金や口コミ順位ではなく、 ひらがなの読み書きを家庭で伸ばす目的だけに絞って、 スマイルゼミ・Z会・モコモコゼミの違いを整理します。
30秒結論|先に「苦手の場所」を見れば選びやすい
- 年少: 「全部書ける」より、文字に気づく・読む・線を動かす入口を優先。
- 年中: 読める文字を増やしながら、なぞる・見て書くなど「書く」経験を増やす。
- 年長: 読み書きを使う機会を増やし、見本がなくても書く経験へ少しずつ進む。
教材では、 画面のお手本や音声で「自分で始めやすい」ならスマイルゼミ、 紙で読む→書くを段階的に進めたいならZ会が主候補です。 モコモコゼミは、ひらがな習得だけを主目的にする教材というより、 文字がまだ十分読めなくても紙の課題へ入れる候補として考えます。

1.ひらがなが苦手なら通信教育は必要?|「できない」だけでは決めない
通信教育を検討する価値があるのは、 家庭だけでは練習の順番を作りにくいときです。
たとえば、 「何から教えればよいか毎回迷う」 「親が教えると訂正ばかりになってしまう」 「本人は文字に興味があるのに、練習方法が定まらない」 といった場合は、教材に順序を任せることで親子のやり取りをシンプルにできます。
練習の順番が決めにくい
読む・運筆・なぞる・書くを、家庭だけで組み立てるのが難しい。
親が教えると衝突する
「違う」「もう一度」が増え、文字そのものより親子の摩擦が大きくなる。
生活の中で文字を楽しめている
名前や看板を読もうとする、絵本の文字に興味を示すなど、自然な入口がすでにある。
「周りより遅いから入る」ではなく、 「家庭で今必要な練習を、親子で無理なく回せるか」で判断します。
ここではひらがなの読み書きだけを扱います。 年長の入学準備全般、計算、生活習慣、料金、教材全体の難易度などへは広げません。
2.まず分ける|「読めない・書けない・嫌がる」は同じ悩みではない
「ひらがなが苦手」と一括りにすると、 本当は必要でない練習まで増やしてしまいます。 次の4つに分けてみてください。
文字と音がまだ結びつかない
絵本や名前の文字は見るけれど、 「この形が“あ”」という対応がまだ安定しない段階です。
読めるけれど書けない
見れば分かるものの、 鉛筆で形を作る、線を止める、曲げる動きで止まりやすい段階です。
形・書き順で迷う
書こうとはするものの、 似た字を迷ったり、見本がないと手が止まったりします。
練習そのものを嫌がる
能力より先に、 「間違いを指摘される」「長く書かされる」ことへの抵抗が強い状態です。
教材の文字練習を増やす前に、会話や言葉遊びから音への興味を広げる方法もあります。ひらがな学習前の言語の土台を補いたい場合は、 言葉遊びを1日3分で続ける方法 を補足として確認できます。本記事の主題は通信教育でのひらがな学習なので、ここでは深掘りしません。
TYPE 4は、教材を難しくするより先に負荷を下げます。 1回の文字数を減らす、正解を求めすぎない、本人が終わりたいところで止めるなど、 「もう一度やってもよい」と思える状態を作る方が先です。
この切り分けができると、 「人気だから」「有名だから」ではなく、 今止まっている場所を助けてくれる教材かで比較できます。

3.スマイルゼミ・Z会・モコモコゼミを「ひらがな」だけで比較
ここでは教材全体の優劣ではなく、 ひらがなの苦手に対して、どんな入口を作れるかだけを比べます。
※スマートフォンでは表を左右にスクロールできます。
| 比較軸 | スマイルゼミ | Z会幼児コース | モコモコゼミ |
|---|---|---|---|
| ひらがなの入口 | タブレット上の音・動くお手本・ペン操作を使って、 見ながら取り組む | 紙教材で学年に合わせ、 読む→書くへ段階的に進める | ひらがな習得だけを前面にした教材ではなく、 紙の課題へ取り組む中で言語分野にも触れる |
| 年少で見たい点 | ペンの扱い・運筆から入り、 ひらがなを書く準備へ進みやすい | 「読む」を重点にしつつ、 書く準備として運筆にも取り組む | 文字が十分読めなくても受講可能。 課題文の読み上げ方法を用意できる |
| 年中で見たい点 | ひらがなの字形・書き順を、 画面のお手本とペンで練習しやすい | ひらがなを書く練習を重点的に扱い、 読みの習熟につながる課題も行う | 紙で考える課題を続けながら、 読字不足で問題へ入れない状態を補助しやすい |
| 年長で見たい点 | ひらがな・カタカナの読み書きを含む学習へ進む | 音読、なぞり書き、 見本なしで書く練習などへ進む | ひらがな完成を最優先するより、 紙の問題を考える学びとの相性を見る |
| 候補にしやすい子 | 紙だと始めにくいが、 音や画面のお手本があると手を動かしやすい | 紙に書くことを嫌がらず、 読む→書くを丁寧に積みたい | まだ文字が十分読めなくても、 紙の問題や考える課題へ取り組みたい |
| この記事での位置づけ | 主候補 | 主候補 | 補助候補 |
「一番よい教材」を決める表ではありません。 画面のお手本が入口になるのか、 紙で段階的に書く方が入りやすいのか、 そもそも文字が読めない状態でも別の課題へ進ませたいのかで候補が変わります。
今の苦手タイプに近い教材だけ公式で確認
以下は広告リンクです。順位ではなく、家庭との相性が近いものだけ確認してください。
スマイルゼミ幼児コース
スマイルゼミを公式で確認【広告】Z会の通信教育<幼児向け>
Z会幼児コースを公式で確認【広告】モコモコゼミ
モコモコゼミを公式で確認【広告】※リンク先で最新の対象学年・教材内容・申込条件をご確認ください。

4.年少・年中・年長|ひらがなは同じ基準で比べない
年齢が違えば、ひらがなの「苦手」の意味も変わります。 年少でまだ全部書けないことと、 年長で読み書きの使用場面が少ないことを同じ基準では見ません。
「書ける数」より読む入口と手の動き
自分の名前の文字に気づく、 絵本の文字を指さす、 線をまねして動かす。 こうした入口を大切にします。
読める文字を「書く」へつなぐ
なぞる、見本を見る、 自分で書いてみるなど、 読みから書きへの橋渡しを作りやすい時期です。
生活で読み書きを使う機会を増やす
名前、短い言葉、メモなど、 「練習のため」だけでなく文字を使う場面を増やします。
年長でも、本記事では入学準備全般へ話を広げません。 読み書き・計算・生活習慣などを含めた就学準備は別テーマです。 ここで判断するのは、あくまで「ひらがなの現在地」と教材の入口です。
読み書きだけでなく、数・生活習慣まで含む一般的な就学準備の基準は、5クラスター横断設計で接続先に指定されている 年長の入学準備の目安 で確認できます。本記事では、そこから先の入学準備全般は扱いません。
ひらがな以外の学習分野も含めて年齢別に候補を確認する場合は、 年少の通信教育おすすめ3社比較、 年中の通信教育おすすめ3社比較、 年長の通信教育おすすめ3社比較へ進めます。本記事では、ここから再び「ひらがなの苦手」に絞ります。
5.どの教材が合う?|ひらがなの「止まる場所」で見る3候補
画面のお手本・音・ペン操作
スマイルゼミ|「書き始めるまで」で止まりやすい子の候補
スマイルゼミ幼児コースは専用タブレットを使い、 画面上のお手本や音声を見聞きしながら進めるタイプです。
年少ではペンの持ち方や運筆など、 文字を書く前の動きから入り、 その後ひらがなの字形や書き順を意識した練習へ進みます。 年中・年長では、読み書きの対象を広げながら学習していきます。
- 紙を出すだけではなかなか始めない
- 動くお手本があるとまねしやすい
- 親の説明より、画面の案内の方が素直に聞ける
- 書く動きを視覚的に確認したい
ここではスマイルゼミ全体の口コミ・料金・端末条件までは評価しません。 ひらがなの入口として画面のお手本が合うかだけを見ています。
スマイルゼミ自体の口コミ・効果・タブレット教材としての向き不向きまで確認したい場合は、 設計図指定の スマイルゼミ幼児コースの口コミ・効果の総合レビュー で分けて確認できます。
紙で読む→書くを段階化
Z会幼児コース|「読めるけれど書けない」子の候補
Z会幼児コースでは、 ひらがなを学年ごとに「読む」から「書く」へ段階的に扱っています。
公式案内では、 年少は読みを重点にしながら運筆を行い、 年中ではひらがなを書く練習を重点化。 年長では音読、なぞり書き、見本を見ずに書くことなどへ進みます。
- 絵本や文字を見ることは好き
- 紙と鉛筆への抵抗が強くない
- 「読む」は増えてきたので「書く」へ進めたい
- すぐ正解させるより段階を踏んで取り組ませたい
Z会にはひらがな以外のワークや体験学習もありますが、 本記事ではそこを比較軸にしません。 ひらがなの読み→書きの段階性だけを評価しています。
Z会全体の口コミ・教材の特徴・難易度まで確認したい場合は、設計図指定の Z会幼児コースの口コミ・評判の総合レビュー で分けて確認できます。
ひらがなが読めない段階でも課題へ入る
モコモコゼミ|文字習得そのものより「読めなくて問題に入れない」を避けたい候補
モコモコゼミについては、 「ひらがなを効率よく全部覚える教材」として選ぶのは本記事の意図ではありません。
公式FAQでは、ひらがなが読めなくても受講でき、 オプションの読み上げを利用するか、 利用しない場合は保護者が問題文を読む形が案内されています。
そのため、 「文字が全部読めるようになるまで考える課題を待つ」のではなく、 読字を補助しながら紙の問題へ取り組ませたい家庭で候補になります。
- まだ読めない文字は多いが、紙の問題には興味を示す
- 読み上げがあれば課題へ入れそう
- ひらがな練習だけに家庭学習を寄せたくない
ひらがなの書字練習だけを最優先するなら、 スマイルゼミまたはZ会から先に確認する方が目的に合いやすい と本記事では整理します。 モコモコゼミを「3位」と評価しているわけではありません。 担当する学び方が違うためです。

6.3ステップで候補を1〜2社へ絞る
ここまで読んだら、 教材の機能をさらに比較する必要はありません。 次の3ステップだけで候補を絞ります。
どこで止まるか決める
読む/書く/形・書き順/練習を嫌がる、のどこかを確認。
戻れる入口を選ぶ
画面のお手本か、紙の段階学習か、読み上げ補助かを選ぶ。
1〜2社だけ公式確認
候補外まで比較せず、対象学年と実際の教材内容を最終確認する。
今の状態から選ぶなら
候補が決まったら、その教材だけ確認
3社すべてを見る必要はありません。今の子に残った1〜2社だけで十分です。
教材全体の学び方まで含めて3社を見直すなら 幼児通信教育おすすめ3社の総合比較、 年齢・性格・学び方から候補を1〜2社へ絞り直すなら 幼児通信教育30秒診断 を使えます。ひらがな目的だけなら、比較軸を増やさず今残った候補を確認すれば十分です。

7.我が家の一次経験|「正しく教える」ことを急ぎすぎて失敗した
3人の子育てをする中で、 私自身が一番後悔していることの一つが、 「子どものため」と思って教えすぎたことです。
長女が小さい頃、 私は特に英語で「きちんと理解させなければ」と力み、 本人が楽しめているかより、 親が考える正しい学び方を優先してしまいました。 結果として、以前より勉強を嫌がるようになりました。
この経験から、 ひらがなでも同じ失敗をしないようにしたいと考えています。 鏡文字を書く、書き順を間違える、読めない文字があるたびに訂正を重ねると、 本来は興味を持っていた文字まで「間違いを指摘されるもの」になりかねません。
長男が6歳、次女が4歳くらいの頃からは、 家族で公園、釣り、海、川などへよく出かけました。 移動中の車でなぞなぞをしたり、 子どもが気になったものについて話したりした時間も印象に残っています。
その経験から今感じるのは、 教材を開いている時間だけが学びではないということです。 看板、自分の名前、絵本、メニュー、遊びの中の言葉など、 子どもが「これ何て読むの?」と聞いた瞬間も、文字への入口になります。
一次経験と教材評価は分けています。 上記は我が家で経験した子育て上の気づきであり、 スマイルゼミ・Z会・モコモコゼミの効果を証明するものではありません。 各教材の仕様については、2026年8月17日に各社公式情報を別途確認しています。
8.ひらがな学習で避けたい3つ|教材より先に親子の摩擦を減らす
周りの子と比べる
「○○ちゃんは書けるよ」ではなく、 昨日より読めた・自分から書いたなど本人の変化を見ます。
毎回すべて直す
字形・書き順・鉛筆の持ち方を一度に全部直すより、 その日に見るポイントを一つに絞ります。
できるまで終わらせない
「今日はここまで」がある方が、 翌日もう一度教材へ戻れる余地を残しやすくなります。
ひらがな学習のゴールは、 今日46文字を完成させることではありません。 読む・書くことを嫌いにせず、 日常で文字を使う入口を少しずつ増やすことを優先します。
教材仕様の確認先
以下の公式情報を2026年8月17日に確認しています。 家庭での一次経験とは分けて記事へ反映しています。
- スマイルゼミ幼児コース公式| 年少・年中・年長のひらがな学習内容 (smile-zemi.jp/youji/)
- Z会幼児コース公式・よくある質問| 年少「読む」・年中「書く」・年長の読み書きの扱い (zkai.co.jp/pre/)
- モコモコゼミ公式FAQ| ひらがなが読めない場合の受講・読み上げ方法 (hksemi.com/qa.html)
※教材内容や仕様は変更される場合があります。 申込み時点では各社公式ページの最新表示を優先してください。
9.まとめ|ひらがなが苦手なら「何文字できるか」より止まる場所を見る
- ひらがなが苦手=すぐ通信教育が必要、ではない。
- まず「読めない・書けない・形で迷う・練習を嫌がる」を分ける。
- 年少は読みと運筆、年中は書く経験、年長は読み書きを使う経験を意識する。
- 画面のお手本が入口ならスマイルゼミが候補。
- 紙で読む→書くを段階的に積むならZ会が候補。
- 読字不足を補助しながら紙の課題へ入りたいならモコモコゼミも候補。
- 練習そのものを強く嫌がるなら、教材追加より先に負荷を下げる。
迷ったら3社全部を比較し続けるのではなく、 わが子がもう一度ひらがなへ向かえそうな入口を持つ1〜2社だけ 残してください。
最後に残った候補だけ公式で確認
スマイルゼミ・Z会を主候補に、読字を補助しながら紙の課題へ進みたい場合だけモコモコゼミも補助候補として確認してください。
スマイルゼミ【幼児コース】
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Z会幼児コースを確認【広告】モコモコゼミ
モコモコゼミを確認【広告】※広告リンクです。申込み前に対象学年・教材内容・契約条件の最新表示をご確認ください。