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【中1数学方程式】定期テストで差がつく解き方・時間配分・文章題攻略テンプレ完全ガイド

最終更新日:

中1数学の方程式の解き方・時間配分・文章題対策を学ぶ中学生の学習シーン|定期テスト対策

中1数学の方程式は、定期テストで差がつく「解き方の型・時間配分・文章題の立式」をまとめて整理すると伸びやすくなります。

定期テスト前に方程式でつまずく原因と対策

「方程式の計算が合わない」「移項のプラスマイナスで毎回まちがえる」「文章題になると式がまったく立てられない…」── そんな中学1年生のお子様を持つ保護者の方に向けて、中1数学の方程式を基礎知識からテスト対策まで一気に整理できる完全攻略ガイドを作成しました。

学校の授業だけでは「とりあえず文字を集めて、とりあえず移項して…」という機械的な作業で終わってしまいがちです。しかし、中1の方程式はすべての高等数学のエンジンであり、ここでつまずくと中2の連立方程式、中3の高校受験数学で致命的なブレーキがかかります。この記事では、検索上位に評価されている必須の手順をわかりやすく網羅しました。

中1方程式・定期テスト攻略の要点 家庭でできる最短アクション
① 計算のケアレスミスをなくす 「1行に1操作」「=の縦揃え」をノートで徹底し、符号ミスを消滅させる。
② 分数・小数への苦手意識 計算にとりかかる前に「両辺を10倍する」「最小公倍数をかける」前処理を最優先。
③ 文章題の立式ができない 最後の一文から「何をxにするか」を確定させ、5ステップ翻訳テンプレにハメる。
④ テストで時間が足りない 大問1・2の計算を20分以内で突破し、見直し用「ポケットタイム」を7分残す。

📌 目次

なぜ必死に学校ワークを解いても、数学の点数が伸び悩むのか?

点数が伸び止まる原因は、努力不足ではなく**「数学特有のつまずき原因と、現在の勉強方法のズレ」**にあります。自己流の苦しい丸暗記を続けて完全に数学嫌いになってしまう前に、まずはさかのぼり学習(戻り学習)の正しい手順を確認し、苦手領域を根底からクリアにしてください。

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この記事の解説で克服できる3つの課題

  • 方程式の「意味」と「等式の性質」を天秤のビジュアルでスッキリ直感理解できる
  • かっこ・小数・分数が入った複雑な方程式を、ノーミスで解くための前処理の型が身につく
  • 代金、速さ、濃度などの文章題を、日本語から数式へ機械的に翻訳できるようになる

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【ロードマップ】中学1年・一次方程式の全体像マップ

方程式の学習ステップを9つのカードで整理した全体像マップを親子で確認している様子

方程式の単元を「意味→ルール→型→練習→文章題→活用→テスト→習慣」の流れで整理しておきましょう。

方程式の学習を「バラバラの計算問題」として捉えると必ずつまずきます。全体のつながりを**1本のストーリー**としてイメージしておくことが、定期テスト高得点への最短ルートです。

もし、単なる計算テクニックだけでなく、数学全体の苦手意識の克服や、さかのぼって基礎から確実に立て直す具体的なステップを網羅したノウハウを知りたい場合は、当サイトの解説記事である中学生で数学だけできない原因|数学が苦手・分からない子の立て直し方【戻り学習完全ガイド】をあわせてチェックしてみてください。我が家が実際に泥沼から抜け出した実体験に基づくノウハウがすべて詰まっています。

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方程式とは?小学校の「□を使った式」との違いを理解する

小学校の算数で、次のような問題を解いた経験があるはずです。

例: 5 + □ = 12

中学の数学で登場する 5 + x = 12 も、文字が「□」から「x」に変わっただけで、本質的にやっていることは全く同じです。

「天秤(てんびん)の左右のバランス」でイメージする

方程式を解く感覚は、天秤をピタッと水平につり合わせるイメージを持つと非常にわかりやすくなります。左辺(左のお皿)と右辺(右のお皿)が、イコール(=)によって同じ高さでつり合っている状態が**「等式(とうしき)」**です。

xの値を求めたあとは、必ずその数字を元の式に当てはめる**「代入チェック(確かめ算)」**を習慣にしてください。これだけで、テスト本番の計算ミスをその場で自給自足して修正できるようになります。

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【重要ルール】方程式の計算を支える「等式の性質」4つ

方程式を自在に解くための絶対的なルール、それが「等式の性質」です。左右のバランスがつり合っている天秤なら、**「両辺に同じ操作をしても、=の関係は絶対に崩れない」**という性質を利用します。

  • 両辺に同じ数を足してもよい(A = B ならば A + C = B + C)
  • 両辺から同じ数を引してもよい(A = B ならば A − C = B − C)
  • 両辺に同じ数をかけてもよい(A = B ならば AC = BC)
  • 両辺を同じ数で割ってもよい(ただし0で割るのはNG)(A = B ならば A/C = B/C)

天秤を使って方程式の左右のバランスと両辺に同じ操作をするイメージを示した学習シーン

方程式は左右の“バランス”を保ちながら, 両辺に同じ操作をするイメージで考えると理解しやすくなります。

のちに解説する「移項(いこう)」というテクニックは、この等式の性質を素早く行うための**単なる省略ショートカット操作**にすぎません。魔法のジャンプではなく、両辺に同じ引き算や足し算をしているだけだと理解しておけば、応用問題でも迷わなくなります。

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中学1年生が定期テストでハマる「方程式のつまずき原因」5選

多くの中1生が定期テストの初見で落としてしまう、典型的な失点パターンを網羅しました。お子様のノートを開いて、同じ罠にかかっていないかチェックしてください。

  1. 移項のときに符号(プラスマイナス)を逆にするのを忘れる

    【危険なミス例】 5x − 3 = 125x = 12 − 3 (−3のまま持ってきてしまう)

    【正しい処理】 イコールの橋を渡ったら符号は反転。 5x = 12 + 3 が正解です。

  2. 文字の項(x)と、ただの数値の項を混ぜて計算してしまう

    【危険なミス例】 3x + 5 = 8x にしてしまう。xがついている項と、ついていない項は種類が違うので足せません。

  3. 分数・小数が出現した瞬間にパニックになり、通分でミスを連発する
  4. 途中式を横に詰め込んで書き、どこで符号が変わったか自分で追えなくなる
  5. 文章題を読んだとき、何を「x」に設定すればいいか分からず手が止まる

「うちの子、まさにこのミスで点数を落としてる…」と感じた保護者の方へ

計算ミスを繰り返すのは、お子様の集中力不足や演習不足が原因ではありません。ノートの書き方や、つまずいている根本的な原因が「前の単元」に置き去りになっている可能性が高いです。まずは数学特有の苦手原因を正しく解きほぐし、最も効果の高い学習アプローチを見つけてください。

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一次方程式の解き方:どんな問題も迷わない「基本の4ステップ」

計算ミスを物理的にゼロにするために、すべての一次方程式を次の**「4つの手順」**に統一して解く癖をつけましょう。

  1. xが含まれる文字の項を「左辺」に、ただの数値の項を「右辺」に集める(移項)
  2. 左辺・右辺をそれぞれ同類項として計算し、1つの項にまとめる
  3. xの係数(前の数)がマイナスの場合は、両辺に −1 をかけてプラスに変換する
  4. xの前の数で両辺を割り算し、「x = 数」というゴールの形を導き出す

ノートをとる際は、必ず**「イコール(=)の位置を縦にまっすぐそろえる」**。これだけで視線がブレなくなり、見直しスピードが劇的に上がります。

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【符号ミス撲滅】移項(いこう)を完璧にマスターする書き方のコツ

方程式の失点原因第1位は、移項時のプラスマイナスの書き換え忘れです。等号(=)の橋を渡って右や左に項を引っ越しさせるときは、**「必ず符号をひっくり返す(+ ↔ −)」**。慣れるまでは、引っ越しさせた項にノート上で小さな「チェック丸」をつける習慣をつけると、テスト本番でのケアレスミスを根絶できます。

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かっこ・小数・分数が入った一次方程式の計算手順とコツ

かっこ・小数・分数の方程式を前処理のメモカードで整理している中学生の学習シーン

かっこ・小数・分数は、それぞれ「前処理の型」を決めてしまうと一気に解きやすくなります。

定期テストで必ず狙われるのが、かっこや小数、分数を含んだ応用計算です。ここでの鉄則は、**「いきなり計算せず、まずは前処理をして普通の整数の式に変形する」**ことです。

かっこ付きの方程式 ➔ 分配法則で先に外す

2(x + 3) = 14 のような式は、外にある数を中身のすべての項に掛け算(分配法則)して、 2x + 6 = 14 とかっこを綺麗に消し去ってから基本4ステップに移ります。

小数を含む方程式 ➔ 両辺を10倍・100倍して整数化

小数第1位(0.4xなど)が含まれるなら両辺を**10倍**、小数第2位(0.25xなど)があるなら両辺を**100倍**します。このとき、小数ではないただの整数も忘れずに10倍・100倍する処理が、ミスを防ぐ注意ポイントです。

分数を含む方程式 ➔ 分母の「最小公倍数」を両辺にかける

分数が出たときは、すべての分母を同時に消し去るため、分母の**最小公倍数**をすべての項に掛け算します(分母を払う操作)。分子に複数の項(例:(3x−1)/4)がある場合は、分子全体にかっこがついているものとみなして掛け算を分配しないと、符号ミスで確実に失点します。

こうした計算の前処理を直感的かつビジュアル重視で身につけるには、本人の学習特性に応じた適切なアプローチや、日々の家庭内での環境設計が非常に参考になります。我が家でも、勉強に全く興味を示さなかったおっとり型の長女が、遊び代わりに楽しみながら計算の「前処理の型」や日々の学習習慣をイチから身につける上で、◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育のタブレットによる視覚的なアニメーション解説が大きな助けとなりました。無理にガミガミ言うのをやめ、わが子の特性に合う外部ナビゲーターを賢く頼るのが、親子の衝突を避ける最短ルートです。

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【教科書・ワーク対応】中1方程式のレベル別練習問題ゾーン

レベル1からレベル3まで難易度別に分けられた方程式の練習プリントを親子で選んでいる様子

方程式の練習は、レベル別に“登っていく山”として進めると、達成感が得やすくなります。

学んだ「型」を脳に染み込ませるための厳選問題です。ただ答えを見るだけでなく、なぜその1行になるのか「途中式のプロセス」を親子で確認してみましょう。

【レベル1:等式の性質と基本移項】

  • ① x + 5 = 12

    【途中式】 x = 12 − 5

    【解説】 +5を右辺へ引っ越し(移項)させるため、符号を反対の「−5」に変形します。計算して x = 7 が正解です。

  • ② 3x + 4 = 19

    【途中式】 3x = 19 − 43x = 15x = 15 ÷ 3

    【解説】 まず数字の+4を右辺へ移項して「−4」にし、3x = 15 を作ります。最後にxの係数である「3」で両辺を割り算して x = 5 を導きます。

【レベル2:かっこ・小数・分数セット】

  • ① 4(x − 2) = 20

    【途中式】 4x − 8 = 204x = 20 + 84x = 28

    【解説】 分配法則を使い、かっこの外の4を中の「x」と「−2」の両方に掛け算してかっこを外します。その後、−8を右辺へ移項(+8に反転)して両辺を4で割れば x = 7 です。

  • ② 0.4x − 0.8 = 1.2

    【途中式】 4x − 8 = 12 (両辺を10倍) ➔ 4x = 12 + 84x = 20

    【解説】 小数を消すために、すべての項を「10倍」する前処理を行います。これにより、見慣れた整数の式に変形できるため計算ミスが劇的に減り、スムーズに x = 5 が出せます。

【レベル3:定期テスト頻出の複合応用】

  • ① (x − 1)/3 + (x + 2)/2 = 5

    【途中式】
    ステップ1(両辺を6倍して分母を払う): 2(x − 1) + 3(x + 2) = 30
    ステップ2(分配法則でかっこを外す): 2x − 2 + 3x + 6 = 30
    ステップ3(同類項をまとめる): 5x + 4 = 30
    ステップ4(数値を右辺へ移項): 5x = 30 − 45x = 26

    【解説】 分母の3と2を同時に消し去るため、最小公倍数である「6」をすべての項に掛け算するのが最大の前処理のコツです。このとき、右辺の「5」にも忘れずに6をかけて「30」にすること、また分子が複数項のときは分子全体にかっこをつけて分配法則を適用しないと、符号ミスで確実に失点するので注意しましょう。答えは x = 26/5 です。

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方程式の文章題が苦手な人へ:日本語を数式にする「翻訳5ステップテンプレ」

文章題を線分図とステップメモで整理しながら方程式に翻訳している中学生の学習シーン

文章題は、「xの意味→図や表→方程式→答えを文章に戻す」というステップで考えるとスムーズに解けます。

「問題文が長くなると、どう式を立てていいかサッパリ分からない…」というつまずきは、日本語から数学の言語へ変換するルールを知らないだけです。次の**5ステップの翻訳テンプレート**をそのまま脳内にコピーしてください。

📋 方程式の文章題・機械的翻訳テンプレート

  1. 何を x にするか決める:問題文の「最後の一文(求めたい数量)」をそのままxに置く。
  2. 図や表に数値を整理する:「1つの値段」「個数」「合計」などを四角い枠にパズルのように書き出す。
  3. 文章をそのままイコール(=)の関係に翻訳する:(例:ノートの代金 + ペンの代金 = 合計金額)
  4. 立てた一次方程式を綺麗に解く:=の縦揃えルールを適用。
  5. 求めたxに「冊」や「円」などの単位をつけ、文章の答えに戻す。

この翻訳の型さえ身につければ、定期テストで配点の高い買い物代金の問題、難所の「速さ・時間・道のり(みはじ・はじき)」、そして塩の量を整理する「食塩水濃度」の文章題も、すべて同じパターンのパズルに変わります。

文章題などの応用問題に入った瞬間に急に手が出なくなってしまう場合は、解法の表面的な暗記に頼らず、数量関係を論理的に整理する基礎的な思考力を育む環境設計を意識しましょう。

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方程式の日常活用と比例式(比の計算ルール)の解き方

日常の買い物や地図の縮尺、料理のレシピ計算などで大活躍するのが a : b = c : d という形をした**「比例式(ひれいしき)」**です。比例式の解法ルールは極めてシンプルです。

★比例式の鉄則:外側どうしの掛け算 = 内側どうしの掛け算(ad = bc)

この形に変形すれば、いつもの見慣れた整数の方程式になります。縮尺の地図上の長さから実際の距離(km)を割り出す問題や、セールの値引き額から元の価格を逆算する問題など、応用問題の多くはこの比例式と一次方程式の組み合わせで完結します。

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【配点と時間配分】一次方程式の定期テストで時間が足りなくなるのを防ぐ方法

定期テスト(50分・100点満点)の典型的な大問構成と、理想的なタイムスケジュールを可視化しました。時間が足りなくて最後の文章題が白紙になってしまうのを防ぐための戦略表です。

出題構成 問題レベルと内容 配点目安 目標時間
大問1 基礎計算(移項、等式の性質の基本) 20点 8 〜 10分
大問2 応用計算(かっこ、小数、分数の方程式) 25点 10 〜 12分
大問3 翻訳文章題(代金、速さ、濃度計算) 25点 12 〜 15分
大問4 比例式と活用(縮尺、セールの値引き額) 20点 8 〜 10分
大問5 応用チャレンジ問題・新傾向問題 10点 3 〜 5分

※高得点奪取のコツ:必ず最後の7分間を「見直し用ポケットタイム」として残し、計算ミス(符号、代入チェック)を総点検してください。

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【高校入試を見据えて】中1数学の方程式が中2・中3の数学へどう繋がるか

中1で学習する一次方程式は、中学数学すべての土台、いわば「義務教育数学の生命線」です。中2になると、2つの文字を扱う「連立方程式」へ発展し、1次関数の交点を求める計算の主役に躍り出ます。さらに中3では、xの2乗を扱う「2次方程式」や関数グラフの解析問題、相似な図形の辺の比の計算で、中1の方程式の等式の変形スキルが100%要求されます。

中1の今のうちに、この方程式の基礎計算を無意識レベルで素早く正確に処理できるようになっておかないと、2年後の高校受験直前期に数学の点数を引き上げることが極めて困難になります。中1の方程式を突破した後に待ち受ける、中2数学の最大の難所と言われる「図形の証明問題」の対策を見据えておきたい方は、当サイトの先回り解説記事である【中2数学】図形が苦手な子の完全攻略|定期テスト頻出パターンと角度・証明の解き方テンプレを事前に読んで、次のステップへの視点を高く持っておくことをおすすめします。

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家庭学習(自宅学習)で方程式を完全に定着させる効率的な回し方

学校の授業を聞いただけで「わかったつもり」になり、いざテストで解けないという悲劇を防ぐためには、家庭学習の環境づくりが必須です。部活と勉強のバランスを綺麗に保ちながら学習ルーティンを作る具体的なアプローチを意識し、日々のスケジュールを仕組み化していきましょう。

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脳科学Tips:計算力と理解の忘却を防ぐ「間隔反復(分散学習)」

人間の脳は、一度に大量の計算問題を解くよりも、忘れた頃に何度も復習するほうが記憶に強固に定着する(分散学習効果)ことが証明されています。これを**間隔反復(かんかくはんぷく)**と呼びます。

24時間後・3日後・1週間後・3週間後のカードで方程式の復習タイミングを見える化した間隔反復ボード

方程式の定着には、「間違えた問題だけを24h→3日→1週間→3週間でくり返す」間隔反復が効果的です。

ワークを闇雲に3周するのではなく、**「間違えた問題(ケアレスミス問題)」だけに絞り、【24時間以内 ➔ 3日後 ➔ 1週間後 ➔ 3週間後】**のタイミングで解き直すスケジュールを組んでください。最小限の努力で、テストの点数を最大化する脳科学的なアプローチです。

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心理学Tips:やる気ゼロの中学生を机に向かわせる「If-Thenプラン(実行意図)」

If-Thenプランのメモカードと、方程式の問題に○をつけたノートで自己効力感を高めている中学生

「もし○時になったら→1問だけ解く」と決めておき、できた問題に○をつけていくことで、やる気に頼らず方程式学習を続けやすくなります。

心理学において、人間の感情やモチベーションに頼る勉強法はもっとも失敗しやすいとされています。行動心理学的に強力なのが、**「もし○○したら、その場で即座に□□する」**とあらかじめ脳に行動のトリガーをプログラミングしておく**If-Thenプラン(実行意図)**です。 「夜, スマホの充電器にプラグを刺したら、その場で方程式の計算問題を1問だけ解く」といったように、ハードルを極限まで下げたトリガーを用意してください。一度ペンを持てば、脳の側坐核が刺激され、やる気が後から湧いてくる(作業興奮)仕組みになっています。

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中学1年数学・一次方程式に関するよくある質問(FAQ)

Q1.文章題だけ極端に苦手です。どうすればいいですか?

文章題では、何をxにするかを先に決め、図や表で整理してから式を立てることが大切です。記事内の文章題テンプレ(代金、速さ、割合など)を使いながら、まずは「何をxにするか決めるステップ」だけを部分練習すると定着しやすくなります。

Q2.分数や小数が出ると混乱します。

分数は最小公倍数をかけて分母を消し、小数は10倍・100倍して整数に直すという「前処理」を最優先してください。計算にとりかかる前に『整数の世界に引き上げる』ステップを踏むことで、計算ミスは劇的に減らせます。

Q3.途中式がぐちゃぐちゃになります。

イコール(=)を縦にきれいにそろえ、1行につき「1つの変形(操作)」だけを書くルールを徹底してください。ノートを贅沢に使い、上から下に視線が流れるように書くだけで、ミスの発見と見直しが格段にしやすくなります。

Q4.移項の符号ミスを減らす方法はありますか?

移項は『左右の天秤のバランスを保つためのショートカット操作』だと理解し、橋を渡った項の符号が反転しているか毎回確認します。慣れるまでは、動かした項に『符号チェック丸』をつける習慣が効果的です。

Q5.定期テスト前は何を優先して勉強すればいいですか?

基本計算、移項、かっこ・分数・小数といった『計算の型』を確実に得点源にした上で、文章題の翻訳ステップに進んでください。テスト3日前からは時間配分を意識した5大問構成の模試シミュレーションがおすすめです。

Q6.学校のワークだけで方程式のテスト対策は足りますか?

学校ワークは必須の土台ですが、解説が不親切でお子様の理解が止まってしまうケースや、テストを突破するための類似問題の演習量が物足りないケースが多いです。その場合は、単元の仕組みを動画で視覚的に叩き込んでくれる映像教材やオンライン学習をワークの補強としてピンポイントで組み合わせるのが賢い選択肢です。我が家でも、つまずきを1回15分のわかりやすい神授業動画で綺麗に解消できるスタディサプリ中学講座や、高校入試・難関校合格を見据えた最上位の思考力・記述力を徹底的に鍛え上げられるZ会の通信教育 中学生コースをワークと並行して活用し、異なるアプローチから問題の「型」を効率よく定着させました。

Q7.塾に行かずに、家庭学習だけで方程式をマスターできますか?

十分に可能です。我が家でも、3人の子どもたちの個々の特性(おっとり型、自信不足型、頑固型)に合わせて家庭学習環境を整え、塾に頼り切ることなく地元の国立大学(理数学部)現役合格やAIプログラマーへの道を自分たちの力で切り拓くことができました。最初は勉強に全く興味を示さずおっとりしていた長女が、遊び代わりに楽しんで学習習慣をつけたのが◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育であり、学校の先生から『根性がない』と誤解され傷ついていた長男の自信を回復させ、3軍9番から1軍3番・学力急上昇へ大化けさせたのがスタディサプリ中学講座です(※長男はのちに次女の影響で難関向けのZ会にも挑戦しましたが、背伸びしすぎて一度挫折したため、すぐに使い慣れたスタサプに戻して一気に学力を伸ばしました)。正しい計算の手順と復習の「仕組み」さえ作れば、独学でも完全にマスターできます。

Q8.親が教えようとすると感情的な喧嘩になります。どう声かけすればいいですか?

親御さんがつい言いがちな「もっと根性を出しなさい」といった精神論や否定の言葉は絶対に厳禁です。方程式で手が止まる原因は根性不足ではなく、自信の不足や正しい手順がわからない不安にあります。家庭では学校での子供の頑張りを認め、小さなできたステップを『徹底的に褒める・認める』サポーター役に徹してください。技術的な解説やナビゲーションは、映像授業やタブレット教材などの外部ツールに完全に任せて外注するのが、親子関係を良好に保ちながら成績を伸ばすコツです。まずは各社の無料体験や資料請求を利用して、わが子に一番刺さる「ナビゲーター」を揃えてあげてください。

これ以上「数学の間違った努力」をお子様に続けさせてはいけません

どれだけ目の前の問題集を解かせても、つまずいている根本的な原因が別の基礎単元に潜んでいれば、時間と労力をドブに捨てることになります。中2の連立方程式や中3の高校受験数学で致命傷を負う前に、まずは数学が苦手になるメカニズムを正しく理解し、お子様に本当に必要な戻り学習をスタートさせてください。

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まとめ:中1数学の方程式は“バランス感覚”+“計算の型”+“復習の習慣”

一次方程式を攻略するカギは、等式の性質に基づいた「天秤のバランス感覚」をビジュアルで捉え、分数・小数を整数にする「前処理の型」を1行ずつ綺麗に書き写すという基本の徹底にあります。

私自身、中学時代は小学校4年から中3まで野球部に所属し、テレビを観る時間もないほど白球を追いかける練習漬けの毎日を過ごしていました。成績は上位グループを維持していたものの、自力での家庭学習だけでは「絶対にこれ以上勝てない」という限界も痛感していました。そんな中、週に2回(1回1時間半)だけ知人から英語と数学を丁寧に教えてもらったおかげで救われ、限られた時間の中で最大の成果を出し、県内屈指の公公立進学校への合格を掴み取ることができたという強烈な原体験を持っています。

また我が家の子どもたちも、最初はおっとり型で勉強に興味を示さなかった長女が、遊び代わりに楽しんで自発的な学習習慣をつけたのが◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育であり、学校の先生から「根性がない」と誤解され傷ついていた長男に対し、家ではとことん『自信を育む声かけ』に徹し、野球を教えながら、学習ナビゲーションをスタディサプリ中学講座へ切り替えた結果、野球部で3軍9番から1軍3番へと大化けさせ、同時に学力も一気に急上昇させました。さらに超頑固な次女は、兄の影響でスタサプを使いこなし、5年生のときに優秀な友人に影響されて一度はZ会の通信教育 中学生コースに背伸びして挑戦し挫折を味わいつつも、すぐに自分のペースに合うスタサプへと戻って継続。最終的には2次試験対策のない普通の高校から、軽音楽部のバンド活動と両立しながら塾なしで地元の国立大学(理数学部)へ現役合格を果たし、現在はAIのプログラマーとして自立して働いています。

親の責任として無理に縛り付ける必要はありません。子どもの個性を丸ごと受け入れ、認め、やる気に頼らない「If-Thenプラン」の仕組みを家庭内にそっと置いてあげること。それさえできれば、一次方程式の壁は必ず笑顔で突破できます。お子様の数学の自信を取り戻す一歩を、今日から踏み出していきましょう!

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著者プロフィール

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ChieFukurou(ちえふくろう) | 子育てラボ(研究室)!

小学校4年から中学3年まで野球部に所属し、テレビを観る時間もないほど練習漬けの毎日を送る。成績は上位グループを維持していたものの自力の限界を痛感し、週2回・各1時間半の英語と数学の個別指導に救われ、県内屈指の公立進学校へ合格・卒業を果たす。その後進学するも、親の事業失敗に伴い大学中退を余余儀なくされた経験を持つ教育ライター。自身の子育てでは、勉強に全く興味を示さなかったおっとり型の長女、学校の先生から「根性がない」と否定されたが家で徹底的に褒めて自信を回復させ3軍9番から1軍3番・学力急上昇へと大化けさせた長男、超頑固ながらも2次試験対策のない普通の高校からバンド活動と両立して地元の国立大学理数学部へ現役合格させた次女(現・AIプログラマー)という、全く異なる特性を持つ3人の子どもを自宅教材の仕組み化によって自立へ導く。実体験に基づく「脳科学×行動心理学×家庭環境の仕組み化」を軸とした家庭学習ノウハウを発信中。

お問い合わせ:imabari621@gmail.com